*東京都
新型コロナウイルスのPCR検査について、文科省が大学や研究機関が保有している検査機器を活用すると発表しました
NHKの記事によると、文科省は全国各地の大学や研究機関を対象にして、検査を行う場合には1台あたり100万円、機器を貸し出す場合で50万円の補助を行い、従来のPCR検査と合わせて検査体制の拡充を目指すとのことです。
大学や研究機関の検査機器は1日あたりで最大4400件ほどの能力があると推測され、不足している政府のPCR検査を補うことが期待されています。
日本国内のPCR検査数は8月16日の時点だと1万3000件(空港含む)ほどで、場所によっては検査が中々受けられない地域もあるほどです。
依然として日本のPCR検査不足は続いている状態だと言え、もっと政府が急いで全自動PCR検査機器などを増強する必要があります。
新型コロナウイルスのPCR検査の拡充に向け文部科学省は、大学や研究機関への補助制度を設け、保有する機器の活用を進めることにしています。
文部科学省によりますと、今月4日時点で全国の71の大学病院のほか27の大学や研究機関でもPCR検査が実施できる体制が整っていて、合わせて1日に最大4400件余りの検査を行えるということです。
国内の発生状況など
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
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