小笠原諸島の西之島で大規模な噴火を再び観測しました。
海上保安庁によると、8月19日に西之島で高さ3000メートルほどの噴煙を観測し、周囲に大量の火山ガスが放出されたとのことです。
この噴火を受けて西之島の周囲1.4海里が警戒範囲に指定されており、周囲の船舶に航行注意情報が出ています。
西之島の火山活動を調査している東京工業大学理学院火山流体研究センターの野上健治教授は、「二酸化硫黄の放出は2000年の三宅島噴火の際に起きた大量放出の最盛期よりも多いと考えられる。 この結果はマグマがドレンバックすることなく、地下浅所にまだ大量に止まっていることを示唆しており、これまでと同程度の噴火が再開する可能性は決して低くない」と分析。
引き続き西之島で火山活動が長期化する恐れがあるとして、厳重な警戒を続けるように呼び掛けていました。
西之島の火山活動について(8月19日観測)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r2/k200820/k200820.pdf
8月19日(水)、 #海上保安庁 は #西之島 の火山活動の観測を実施しました。詳細は #海洋情報部 ホームページをご覧ください。https://t.co/pEFTN78Yuw pic.twitter.com/xYjcftGea9
— 海上保安庁 (@JCG_koho) August 20, 2020
父島から見た西之島の噴煙😃 pic.twitter.com/koT0rxvqV9
— 酒部長@Crew (@reinarinanan) August 20, 2020
【富士山へ流入】現在、小笠原→伊豆辺り→富士山辺りとマグマの流れ込みを感じます
パターンでは富士山や伊豆周辺で小地震を起こし
富士山周辺の「白山-富士山-白根山」一帯にマグマが停滞します
経路上の西之島が活発になりやすいです(関東大震災を意識して、いつもより敏感に感じ取ってます) pic.twitter.com/L3qmSNW1Mh
— 近畿地方中心に地震予知 (@kansaikiki) August 20, 2020
8月18日の12時頃の諏訪之瀬島の噴火した。気象庁によれば、噴煙は火口上1500m。
諏訪之瀬島は、日本では特に活発な火山の一つであるが、人口の少ない離島の火山島のため、話題にされることは少ない。動画は気象庁監視カメラ画像よりhttps://t.co/5B6nLNEjtL pic.twitter.com/P5m7PQgxSw— ひまわりの観察日記 (@DiaryHima8) August 20, 2020
今噴火中の西之島、初めて見ました👏 pic.twitter.com/OsizcVbmn9
— 蒼き空 (@DOi2w) August 16, 2020
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