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西之島で3000メートル級の噴火、大量の火山ガスで1.4海里に航行注意情報!「2000年の三宅島噴火よりも多い」


小笠原諸島の西之島で大規模な噴火を再び観測しました。
海上保安庁によると、8月19日に西之島で高さ3000メートルほどの噴煙を観測し、周囲に大量の火山ガスが放出されたとのことです。

この噴火を受けて西之島の周囲1.4海里が警戒範囲に指定されており、周囲の船舶に航行注意情報が出ています。

西之島の火山活動を調査している東京工業大学理学院火山流体研究センターの野上健治教授は、「二酸化硫黄の放出は2000年の三宅島噴火の際に起きた大量放出の最盛期よりも多いと考えられる。 この結果はマグマがドレンバックすることなく、地下浅所にまだ大量に止まっていることを示唆しており、これまでと同程度の噴火が再開する可能性は決して低くない」と分析。

引き続き西之島で火山活動が長期化する恐れがあるとして、厳重な警戒を続けるように呼び掛けていました。

↓西之島の位置

 

西之島の火山活動について(8月19日観測)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r2/k200820/k200820.pdf

 

 

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