安倍首相の体調不良説は真実？６月に人間ドック、連続訪問は異例　安倍首相「病院訪問は先週の結果を見るため」

＊官邸
安倍晋三首相が先週１７日に続いて、８月２４日にも再び慶應義塾大学病院を訪問しました。

病院の訪問後に安倍首相は首相官邸で記者会見を開き、「きょうは先週の検査の結果を詳しく伺い追加的な検査を行った。体調管理に万全を期して、これから仕事を頑張りたい」とコメント。
NHKの記事にはあくまでも先週の検査結果を知るために安倍首相が訪問したと書いてあり、安倍首相の体調不良説を払拭するような方向でまとめられていました。

ただ、安倍首相は今年６月１３日にも人間ドックの検査で慶応大病院を訪問したばかりで、僅か２ヶ月の間に２回も規模の大きな検査を受けるのは異例中の異例です。例年だと大規模な検査は年２回程度となっており、明らかに通常の検査とは異なる対応を受けたと見られています。

特に安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎が悪化したとの説が見られ、一部の週刊誌だと慶応大病院で特別な治療を受けたとも記載されていました。

一方で、安倍首相が国会をサボるための言い訳として体調不良説をバラ撒いているとの批判もある状態で、どちらが正しいのかネット上でも様々な意見が飛び交っています。

安倍首相 再び病院訪問「追加的な検査 体調管理に万全期す」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012580861000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_020

安倍総理大臣は、先週17日に検査を受けた都内の大学病院を再び訪れたあと、午後2時前、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し「きょうは先週の検査の結果を詳しく伺い追加的な検査を行った。体調管理に万全を期して、これから仕事を頑張りたい」と述べました。