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台風10号の弱体化、台風9号と8号での海水温低下が大きな要因に!幸運な進路で弱まる!秋は海水温が高止まり


*気象庁
台風10号の勢力が予想よりも早い段階で弱まりましたが、その背景には先行していた台風8号と台風9号の存在が大きな要因として作用していたことが分かりました。

NHKの記事によると、台風10号の直前に襲来した台風9号と台風8号によって海水がかき混ざり、深いところの冷たい海水が持ち上げられ海水温が低下。台風10号もほぼ同じ地域を通過したことで、予想と比べて勢力が大きく発達することは無かったと分析されています。

つまり、台風9号と8号の通過タイミングや進路が綺麗に絡み合って、奇跡的な偶然で台風10号が弱まった形です。

ただ、台風効果の海水温低下は一時的な現象に過ぎないため、今後もしばらくは記録的な海水温の高止まり状態が続くと予想されています。
海水温が高いと、台風10号のような大型台風が日本列島に上陸してくる可能性が高まるので、引き続き台風情報には注意が必要です。

 

台風10号 勢力弱まった要因 先行台風が海水温低下させた影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200907/k10012606021000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

台風10号は一時、鹿児島県に接近する段階の中心気圧が930ヘクトパスカルと、特別警報級に発達すると見込まれましたが、東シナ海を通過する過程で発達が止まり、その後、勢力を弱めました。
この要因について専門家は、先行して東シナ海を通過した台風8号と9号が、周辺の海水温を下げたことが影響したと分析しています。

 

 

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