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解散総選挙を巡って駆け引き!菅義偉首相は否定的?麻生太郎氏ら自民党は積極路線、10~11月選挙説が有力に


*官邸
解散総選挙を巡って政府内の駆け引きが激化しています。

菅義偉首相は解散総選挙について、「総理大臣に就任したのだから仕事をしたい」「コロナ対策と経済政策が最優秀である」と述べ、現時点で考えていないとコメントしていました。
少なくとも菅首相から早期の解散総選挙に前向きなコメントは無く、解散総選挙を求めている麻生太郎副総理や河野太郎大臣と比べてかなりマイルドな感じになっています。

政治関係者の話だと、菅首相と自民党の重鎮で解散総選挙の時期にズレがあるようで、まずは首相として仕事をやって実績を残したい菅首相と、とにかくも支持率が高い内に議席を確保したい与党サイドでやり取りが続いているのが実情みたいです。

特に与党側は東京オリンピック中止や新型コロナウイルスの感染流行を警戒しており、それらが支持率を押し下げる前に解散総選挙をやってほしいと考えていると見られています。
一部からは10月上旬解散・10月下旬に投開票の日程も流れていますが、果たして本当に年内解散をするのか、菅首相の判断で大きく政局が変わることになりそうです。

 

菅首相は早期解散に踏み切るのか 11月総選挙説も、強まる自民党の圧力
https://news.yahoo.co.jp/articles/d33137d4b38d963d13194b6eaaa3095432443222

 菅新政権が16日発足した。安倍前政権の継承と「国民のために働く内閣」を掲げ、新型コロナウイルス感染の収束と経済再生に全力を挙げるとしている。ただ最大の焦点が、菅義偉首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのかにあるのは、論をまたない。

「せっかく総理大臣に就任したのだから、仕事をしたい」。首相は早期解散には慎重姿勢だ。だが政権内の力学が派閥主導の「党高政低」の構図に変わる中で、新政権発足を「好機」と捉える党側からは解散圧力が強まりそうだ。(共同通信=内田恭司)

 

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