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GoToトラベル、高級宿に利用者が集中!低価格帯の旅館などは恩恵少なく 「GoToでも格差」


政府が新型コロナウイルス対策の経済政策として7月から開始したGoToトラベルキャンペーンで、利用者の多くが高価格帯の高級旅館やホテルなどに集中していることが分かりました。
これは利用者の多くが値引きの恩恵が大きい高価格帯を狙っているからだと思われ、都市部のホテルだとその傾向が顕著になっていると報じられています。

低価格帯のホテル経営者からは「GoToでも格差が起きている」というような声があるほどで、GoToトラベルキャンペーンの恩恵は限定的となっていることが浮き彫りになってきました。

元々、この状況下で旅行に行こうとする人が少ないことに加え、旅行する余裕がある人は高いホテルや旅館を選ぶ傾向が強いです。それに加えてGoToトラベルキャンペーンで値引き率が跳ね上がっていることから、一気に値段の高い宿泊施設に人が集まったのだと思われます。
広告量の違いもあるわけで、GoToのようなバラ撒き支援策よりも、売上が一定以下の事業者を支援する売上補償の方が政策として効果的である可能性が高いです。

 

Go To格差 低価格宿ため息 割安な高級宿に客集中
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5a7a1edb9af3a3e91b8cbeb41c27ba82318d14c

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」が始まって間もなく3カ月。秋の観光シーズンを迎えた京都では、宿泊施設の予約状況の二極化が顕著だ。日本人客は高級感がある施設を選ぶ傾向が強い一方で、低価格で訪日客を取り込んできたゲストハウスやビジネスホテルなどが苦戦。Go Toが宿泊客増につながっていない施設も多く、「このままでは廃業もあり得る」と危機感を募らせている。(秋山紀浩)

 

 

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