*自民党
日本学術会議を巡る問題で、菅政権が日本学術会議の廃止や民営化を本気で検討しています。
自民党は日本学術会議の在り方を検討するためのプロジェクトチームを設置すると発表し、7日の記者会見で下村博文政調会長は「今のあり方が良いかどうか、幅広に議論したい」とコメント。
夕刊フジの記事には具体的な案として、民営化や財団化も合わせて浮上していると書いてありました。
また、自民党の甘利明議員は11日朝にフジテレビの番組「日曜報道 THE PRIME」に出演し、「任命責任はあるのに選ぶ権限はないなんてあり得ない」などと現在の制度に不満を漏らしています。
いわゆる日本学術会議が中国の軍事研究に関わっていたとする説をバラ撒いた張本人でもあり、デマ情報を広げたのではないかと指摘を受けていますが、彼にとってはそんなことよりも日本学術会議の在り方に強い不満があるようです。
このように自民党の重鎮たちから続々と日本学術会議への不満が聞こえ、それを見直す方向で色々と動き出しているのが現状だと見られています。
日本学術会議に廃止論が浮上か 民営化や財団で生き残る可能性も
https://news.livedoor.com/article/detail/19035423/
菅義偉首相が新会員候補6人の任命を見送った日本学術会議の問題が注目されている。衆院内閣委員会では閉会中審査が開かれ、左派野党は政府を追及した。これに対し、自民党は行政改革の一環として学術会議のあり方を検討するチームを新設する方針だ。識者からは、「民営化」や「廃止」という意見も噴出している。
「首相が学術会議法に基づいて任命を行った。法律違反との指摘には当たらない」
三ツ林裕巳内閣府副大臣は7日、内閣委員会でこう語った。
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