アルバイト職員へのボーナス(賞与)支給を巡る訴訟で、最高裁がアルバイト職員の訴えを認めないとする判決を下しました。
この訴訟は非正規労働者が正規労働者と同じ仕事をしているのに、ボーナスが支給されていないのはおかしいとして、大阪医科大学の研究室で秘書のアルバイトをしていた50代の女性が大学側に賠償を求めたものです。
2審の大阪高等裁判所は「不合理な格差で違法だ」との判決を下していましたが、今回の最高裁では「不合理な格差とまではいえない」とする判決が確定。
合わせて原告側が主張していた有給休暇の訴えは認めるも、それ以外の訴えは退けた形となっています。
ツイッターのトレンド上位に浮上するほど注目されている訴訟で、「アルバイト職員」がトレンド入りして様々な意見が飛び交っていました。
非正規の労働者が正規の労働者と同じ仕事をしているのにボーナスが支給されないのは不当だと大学の元アルバイト職員が訴えた裁判の判決で、最高裁判所は、ボーナスが支給されないことは不合理な格差とまではいえないとする判断を示しました。
【最高裁、アルバイト職員への賞与認めず】
最高裁の立場的には妥当かなー、と思います。
立場が違えば待遇も異なる。それはどこでも同じ事。問題はアルバイトや非正規に、不相応な責任や業務負担を押しつけていること。
今後はこの部分もメスが入ることに期待です。https://t.co/DLpTXzjFzO
— SALLOW@クラウドファンディング投資家 (@SALLOW_SL) October 13, 2020
非正規格差「ボーナス不支給 不合理とまでは言えず」最高裁判決
職務内容や責任の範囲が正規職員と同程度ならボーナスは支払うべきだと思うけど、このケースではどうだったんだろう
同一労働同一賃金に当てはまらない程度に職務や責任が違うのなら妥当な判決か
https://t.co/9SmQLBX9sy— 塚田崇博 @ Aqsh 人事部シェアリングサービス |八幡平市 (@AqshTweet) October 13, 2020
せっかく労働改革のチャンスだったのに残念な判決
https://t.co/KXG8oSTtrM— Takashi Abe (@ADayInTheLifeB) October 13, 2020
これで「同一労働同一賃金にせよ」って言う判決が出たら非正規社員の賃金が上がったり退職金が出ると思うじゃん?正社員の賃金が下がって退職金がなくなるんだよ / “非正規格差「ボーナス不支給 不合理とまでは言えず」最高裁 | NHKニュース” https://t.co/FOREyBWODA
— こま (@koma_mix) October 13, 2020
あれだ、裁判官や国会議員も非正規雇用にしてみてはどうだろうか。/
非正規格差「ボーナス不支給 不合理とまでは言えず」最高裁 | NHKhttps://t.co/CMJs4mcECQ— TMHK (@tmhk0) October 13, 2020
アルバイト職員に賞与なしの判決ですか。
バイトに賞与が出るなら、自分だって責任のないバイトの方がいいですよ。
正社員と非正規との差は、仕事量の問題だけじゃない。何かあった時に、その会社の人間として、対外的にも社内的にも、責任が取れるかどうかにあると思う。— グチグチ (@guchiguchi2019) October 13, 2020
何やってんだよ…
本当にろくでもないな最高裁。こんなこと認めてたら人間の尊厳まで奪っていくぞ。https://t.co/kw0pKwEY9U
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) October 13, 2020
最高裁、アルバイト職員への賞与認めず(共同通信)
正社員登用せずアルバイト、パートに頼るなら待遇を改善するべきだし
あくまで待遇は差別化するなら
正社員並みに責任がある業務をさせないように業務内容の軽減をするべき。 https://t.co/nbDAwuotZ7— 自由(みゆ)@本音しか言えないロスジェネサバイバー (@Liberte_de_lame) October 13, 2020
トレンドのアルバイト職員のツイート流し読みしてたけどこの世の地獄だな…
何が地獄って『格差がなければ誰が好き好んで正社員になんてなるか』『非正規雇用の道を選んだお前が悪い』が多数であろうということ。
本当に世の中見えてない対岸の火事な人間ばっかり。— るる (@rurusonic) October 13, 2020
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