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スパコン富岳がマスクの有用性を分析!空気乾燥で拡散拡大、「新型コロナの拡散防止に効果あり」との結論に!


*富岳
スーパーコンピューターの「富岳」がマスクの有用性に関する調査分析を行いました。

これは理化学研究所(理研)を中心となる研究チームが富岳を使って、マスクの着用時と非着用時で飛沫の感染状況がどのように変化するのかまとめたものです。
今回の調査ではマスク無しの飛沫の飛び具合と、マスクありの変化を比較し、何処までマスクに有用性があるのかを調査。

その結果、マスクの着用時は大きな飛沫をほぼ全てブロックし、感染拡大の防止に一定の効果があることが分かりました。
マスクの中でもフェイスガード型式だと、上下に大きな飛沫が漏れ出てしまう事も判明し、フェイスガード型式のマスクよりも顔を覆うタイプの方が効果的であると報告されています。

一方で、空気が乾燥すると飛沫の拡散具合が強まり、密閉された空間の感染リスクが一気に跳ね上がることも判明しました。
冬の季節だと新型コロナウイルスの感染力が急上昇するということになると言え、改めて富岳の最新分析で冬の感染拡大が示された形になったと言えるでしょう。

↓一般的な咳の飛沫

↓マスクの着用時

↓フェイスガードの着用時

 

新型コロナウイルス 空気乾燥で拡散拡大 スパコン富岳が予測
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201013/k10012661241000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、「富岳」を使って新型コロナウイルスの飛まつの広がりを分析していて、今回は湿度の違いなどによる予測が公表されました。

それによりますと、オフィス内を想定し1.8メートル先に座る向かいの人にかかる飛まつの数を予測した結果、湿度が90%の場合に比べ、湿度が30%まで乾燥すると飛まつが霧状に広がりやすくなり、かかる飛まつが3倍に上ることが分かりました。

研究チームは、部屋の加湿が感染防止に役立つことが裏付けられたとしています。

 

 


 

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