*富岳
スーパーコンピューターの「富岳」がマスクの有用性に関する調査分析を行いました。
これは理化学研究所(理研)を中心となる研究チームが富岳を使って、マスクの着用時と非着用時で飛沫の感染状況がどのように変化するのかまとめたものです。
今回の調査ではマスク無しの飛沫の飛び具合と、マスクありの変化を比較し、何処までマスクに有用性があるのかを調査。
その結果、マスクの着用時は大きな飛沫をほぼ全てブロックし、感染拡大の防止に一定の効果があることが分かりました。
マスクの中でもフェイスガード型式だと、上下に大きな飛沫が漏れ出てしまう事も判明し、フェイスガード型式のマスクよりも顔を覆うタイプの方が効果的であると報告されています。
一方で、空気が乾燥すると飛沫の拡散具合が強まり、密閉された空間の感染リスクが一気に跳ね上がることも判明しました。
冬の季節だと新型コロナウイルスの感染力が急上昇するということになると言え、改めて富岳の最新分析で冬の感染拡大が示された形になったと言えるでしょう。
神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、「富岳」を使って新型コロナウイルスの飛まつの広がりを分析していて、今回は湿度の違いなどによる予測が公表されました。
それによりますと、オフィス内を想定し1.8メートル先に座る向かいの人にかかる飛まつの数を予測した結果、湿度が90%の場合に比べ、湿度が30%まで乾燥すると飛まつが霧状に広がりやすくなり、かかる飛まつが3倍に上ることが分かりました。
研究チームは、部屋の加湿が感染防止に役立つことが裏付けられたとしています。
【座り位置で飛沫5倍 富岳計算】https://t.co/bhodBC3mGh
スーパーコンピューター「富岳」を使った新型コロナ感染リスクの検証で、飲食店で隣同士に座って会話した場合は正面で会話するよりも5倍の飛沫(ひまつ)を浴びることが分かった。湿度が低いほど、空中に漂う量が急激に増えることも判明。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 13, 2020
話をする人の正面よりも、隣に座る方が約5倍の飛沫を浴びる。湿度が低いと飛沫が小さくなり拡散しやすい。コロナ感染対策を探るため、スパコン「富岳」で調べた飲食時のシミュレーションです。
【記事】https://t.co/IVYX6th1EU
【全編映像】https://t.co/ByXlj5mJmU pic.twitter.com/eaBKjnlQ5g— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) October 13, 2020
スーパーコンピューター「富岳」を活用して開発されたフェースシールドが公開されました。空気中に放出される飛まつの量を3割におさえられるということで、開発グループは忘年会シーズンまでの実用化を目指したいとしています。https://t.co/V18Gn6kV0g
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) October 13, 2020
【隣に座った人への “飛沫”正面の5倍】#新型コロナ 対策で、飲食店での会話の #飛沫 拡散をスパコン「 #富岳 」を使い計算。隣に座って話しかけられると、正面の場合に比べて“5倍”の飛沫を受けることが明らかに。感染を防ぐための #非接触 サービスも注目されています。#news23 pic.twitter.com/mo3Z838wwK
— TBS NEWS (@tbs_news) October 13, 2020
kが当初から言い続けていたこと。
「エアロゾル対策に乾燥は大敵」
「加湿しよう」スパコン富岳でシミュレートされました。
動画はリンク先を。凡例:青がエアロゾル(直径5μm未満)他の色は液滴。
乾燥すると飛沫拡散、スパコン「富岳」で模擬実験:日本経済新聞 https://t.co/0WsnPnTETv pic.twitter.com/nALwfyWtAh
— 画像診断医k😺🍄 (@AdultSpotDiffer) October 13, 2020
「富岳」飛沫拡散を計算 “座り位置”で飛沫5倍に https://t.co/1WzldCBqmc
これって「富岳」じゃないと計算出来ない事なんですか❓😅
— Tetsu (@tetsu830aki) October 13, 2020
スーパーコンピュータ富岳「わし、なんか飛沫のことばっかり考えてないか」
— HAISUI, Kwantaro (@wastepipe) October 13, 2020
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