異臭が発生したのは神奈川県横須賀市などで、地元住民からは「ガスみたいな感じ」「硫黄のような臭い」などと通報が相次ぎ、消防の職員が現地の空気を採取。
既に横浜市の調査で異臭が発生している場所の空気は、ガソリンなどに含まれる化学物質の濃度が通常の大気よりも高かったことが判明していますが、依然として臭いの原因は特定することが出来ていません。
異臭騒動が起きたのは今年7度目で、遂には政府も専門家チームを派遣して現地調査を実施すると表明しました。
他にも消防が大気採取機「キャニスター」を大量設置すると発表し、異臭が発生した場所の特定作業を強化するとしています。
一方で、長引く異臭騒動に体調不良を訴える住民も出てきている状態で、市民生活にも少しずつ影響が及んでいる状態です。
異臭の原因については自然災害の前兆説や米軍基地からの流出説、プランクトン大量発生説などが飛び交っていますが、いずれも原因を特定するほどの根拠とはなっていません。
きょうも異臭「頭が痛い」 三浦半島で何が…“7回目”
https://www.fnn.jp/articles/-/95451
多発している、三浦半島での異臭騒ぎ。
横須賀市や三浦市の東京湾岸を中心に、2020年6月以降、少なくとも7回目。街の人「ガスみたいな、臭いにおいがした」、「頭が痛くなりました。頭痛くて帰る人もいた」
6月に臭いを嗅いだ女性「ゴムが燃えたような感じの臭い。窓を閉めてても臭ってくる感じ」
共通している「ガスが燃えたような臭い」。
しかし、これまでに異臭発生の原因はわかっていない。
【速報】横須賀市でまた“異臭”神奈川県内で相次ぐhttps://t.co/65fRjCuMTk
神奈川県内で相次いでいる「異臭」。14日、関係機関が横須賀市に集まって対応を協議している最中に、その横須賀でまた異臭騒ぎがありました。 pic.twitter.com/EkWwhuA2Sk
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) October 14, 2020
神奈川県内で相次ぐ「異臭」の通報。14日も横浜市や横須賀市で通報が数件寄せられ、横須賀市では消防の職員によって空気が採取された。神奈川県が成分の分析を進めている。https://t.co/SSyA7CtJu8
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) October 14, 2020
【相次ぐ異臭 大気採取機を配置】https://t.co/0BZ7mQw7w8
三浦半島と横浜市で相次ぐ異臭騒ぎを巡り、神奈川県は横須賀市をはじめ各自治体や県警などを集めた対策会議を開き、調査態勢を拡充することなどで一致。環境省から借りる大気採取機40台を追加し、臭いを含む空気の採取に万全を期す構え。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 14, 2020
これ、米軍基地由来じゃないの?
ちゃんと調べた??
沖縄で異臭は
全部米軍基地からだよ。
強烈な臭いだよ https://t.co/O0B3takkx4 pic.twitter.com/dUXKl7rhWi— ジョージ (@GeorgeBowWow) October 14, 2020
◆三浦半島異臭(続2
三浦半島での異臭、本日10/14も
線形近似だと11月初旬に何らかの
異変があるように見える
(前回より若干早まった
1923年関東大震災も同じ事象あり
今のうちに出来ることを!!!
※飲食物を1週間程度備蓄
家族との連絡方法確認
避難経路確認
(可能なら空振り覚悟で事前避難) pic.twitter.com/fYs5sA4JCy— BOPPO (@Boppo2011) October 14, 2020
東京湾の周辺で頻発する「ガス臭い」などの異臭騒ぎについて東海大学の山田吉彦教授は「青潮が原因」。東京湾などの汚れた内湾で多く発生する。赤潮と同じようにプランクトンが異常発生し、その死骸が分解されると硫化水素が発生。独特の腐卵臭や石油類のような臭いがするという。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) October 14, 2020
南関東の地下一帯には国内埋蔵量の8割を占める広大なガス田が広がる。
地殻活動が活発化することで、ガスが噴き出す。
三浦半島に接する相模湾が震源だとされる関東大震災(1923年)の際にも、ガスが噴き出したことがわかっている。
横浜から横須賀にかけての異臭はもしかしてコレかもね。
備えよ
— GAIA FORCE TV ღ (@GAIAFORCETV) October 13, 2020
いいね!しよう