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今月20日に発売される菅義偉首相の著書「政治家の覚悟」から公文書の管理に関する記述が丸ごと削除されていることが分かりました。
朝日新聞によると、削除されたのは民主党政権時代に「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です」などと記述した場面で、公文書の重要性に触れていた部分が消えていたとのことです。
菅首相は野党時代に公文書の重要性を主張していましたが、与党になって官房長官に就任してからは曖昧なコメントを繰り返していました。
ある意味で政権としての方針が明確になった形だと言え、野党関係者からは「公文書軽視の証拠だ」「自分の過去まで改ざん」などと批判が強まっています。
菅首相の著書、改訂版が発売 公文書管理の記述消える
https://www.asahi.com/amp/articles/ASNBM5RD7NBJUTFK00Q.html
菅首相の著書、改訂版が発売 公文書管理の記述消えるhttps://t.co/iovbBwUeBQ
削除されたのは、旧民主党の政権運営などを批判した章です。
東日本大震災後の民主党政権の議事録の保存状態を問題視し「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です」と訴えていました。 pic.twitter.com/1Fm4jVYzqV
— 朝日新聞東京編集局コブク郎 (@asahi_tokyo) October 19, 2020
えぇ…😑うわ…😑
菅首相の著書、改訂版が発売 公文書管理の記述消える https://t.co/vulCDjNf3D
消されたのは以下記載の章。
「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) October 19, 2020
素晴らしい。自分の過去の著作まで改ざん。徹底している。公文書改ざんと隠蔽の総司令官の発言としては、さすがに批判に耐えられないと自覚したということだろう。とすれば、そんな自分に都合のいい嘘ばかりの本は、もはや読む価値すらないだろう。時間の無駄にしかならない。 https://t.co/rk5h3n2tOR
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) October 19, 2020
菅総理、自らの著作から「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」という記述を削除です。
つまり菅内閣は公式に「国民が検証できる形で公文書を残すつもりはない。」と言っているという事です。https://t.co/tQfndaEDlX
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) October 19, 2020
これはもう国民のために働かない宣言だろうhttps://t.co/adnVnHLCk5
— YellowishPink (@pink_yellowish) October 19, 2020
公文書管理の重要性を訴えていた部分を自著から削除。自分が自著で書いたことすら、自分が権力の側に立ったらあっさりとなかったことにする。これは、公文書の管理なんか金輪際まともにやるつもりはありませんという、菅義偉からの力強いメッセージというべきだろう。 https://t.co/CgUsldXxbP
— じこぼう (@kinkuma0327) October 19, 2020
どうせなら該当部分を黒塗りで発売したらおもろい。https://t.co/rrNHP01zNC
— 飛脚屋isorock (@cgCl7oZUnAgcN4n) October 19, 2020
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