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東京の調布市で住宅街の市道が崩落した問題で、先月頃から多数の異変が起きていたことが分かりました。
NHKの記事によると、地元住民からは「トンネル工事が始まったあと庭のコンクリートの間にあった溝のズレが広がった」というような証言があり、外環道トンネルの地下工事が本格化した時期からヒビ割れなどの報告が増加していたとのことです。
これは共産党も指摘していた情報で、宮本徹議員は9月の時点で「住宅街の直下を住民の合意なくトンネルを掘れるようにした大深度地下法。外環道の巨大シールドマシンの通過にともない振動で、壁面が崩れる、亀裂が入る、などなど調布市の住宅街がでおきていると住民からの訴え。いったんシールドマシンをとめ、調査と原因究明、対策が必要です」とコメントしていました。
外環道トンネルの工事では地下40メートル以下の「大深度」と呼ばれるエリアで作業を行っており、約49キロが開通済みだと発表されています。東京の地下をグルっと一周するような構造になる予定ですが、この工事によって地上の住宅街に深刻な影響が出ているとすれば、計画全体の見直しを迫られることになるでしょう。
東京 調布市の道路の陥没が見つかった現場では19日午前までに穴が埋められ、業者が点検作業をしていました。
この現場の周辺では、先月ごろから壁にひびが入るなどの現象が起きていたということで、住民からは現場の地下のトンネル工事と関係がないか調査を求める声が出ています。
東京・調布市 道路陥没、現場周辺では先月から振動の苦情も https://t.co/ZhSYwDTdBz #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) October 19, 2020
住宅街の直下を住民の合意なくトンネルを掘れるようにした大深度地下法。外環道の巨大シールドマシンの通過にともない振動で、壁面が崩れる、亀裂が入る、などなど調布市の住宅街がでおきていると住民からの訴え。いったんシールドマシンをとめ、調査と原因究明、対策が必要です。 pic.twitter.com/B0s1EjSKAd
— 宮本徹 (@miyamototooru) September 30, 2020
大深度地下を掘進中の外環道トンネル。調布市の地上部分で大規模な地盤陥没が発生。現在、原田都議と現地に駆けつけ調査中。住宅街直下で進められる工事のため、極めて危険な状況…。外環道工事は即時ストップして、原因究明すべき。 pic.twitter.com/QGWR3Xsoje
— 山田耕平 杉並区議会議員 (@yamada_kohei555) October 18, 2020
【調布住宅街陥没事故で重要情報】
下水は生きていることを確認。下水の破損による陥没ではないことが判明。
下水は地下で浮いている状態だ。
いよいよ外環シールドトンネル工事由来の陥没である可能性が濃厚。 pic.twitter.com/6jBLdfYXWV— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) October 18, 2020
もしも今回の調布市道路陥没の原因が、外環道のシールド工事だったとしたら、現在あって運用されている法律(大深度地下の公共的使用に関する特別措置法)の前提が根本から崩れてしまう、それくらいの大問題。https://t.co/6YL2zst02I
— 👮国会会議録パトロール🚓 (@kokkaipatrol) October 18, 2020
東京都調布市の市道で道路が陥没していると、NEXCO東日本から調布市に連絡がありました。同社によると、この道路の地下では外環道のトンネル工事が行われており、工事と陥没との関連も含め、警視庁調布署や同社などが原因を調べています。
写真特集で→https://t.co/GLAB9GOyXJ pic.twitter.com/0FU34W9IJ0
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) October 18, 2020
”壁にひび” ”家が揺れている” 調布市の住宅街で幅5メートルに渡り道路が陥没した問題。現場付近の地下ではトンネルを掘る工事が進められていました。因果関係はまだわかっていませんが、工事が始まって以降、異変を感じている住民もいました。現場の状況を取材しました。https://t.co/DvjnAJ2iVR
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) October 19, 2020
どう考えても垂直のこの径の陥没だけが起きてるわけがないので大変な事になりそうな。
大深度って調べてみたら地下40m以上らしい。それ、10階建てビルくらいの深さしか無いじゃないのさ。
東京・調布市の住宅街で道路が陥没https://t.co/QnoGeh5Zfx pic.twitter.com/imTJUGK518
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) October 18, 2020
調布市での道路陥没によって、現場地下でも行われていた外環道工事の根拠法である「大深度地下法」を初めて知ったのですが、地下40メートル以下の空間は通常利用されず補償すべき損害は発生しないから、地権者の承諾は要らないという、住民無視が大前提で国家無答責丸出しの法律で絶句しました。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) October 19, 2020
外環道の陥没事故に関して現地に行ってて、現地からツイートしているのは山添拓、宮本徹、原田あきらなど共産党国会議員や都議会議員だけなんかな。
東京都調布市の住宅街で道路が陥没 警察が現場周辺を規制 #ldnews https://t.co/X7U3RYkKlY
— yamada shingo (@syashingo) October 18, 2020
シールド工法って、地下で鋼鉄の筒を前へ進めつつ、その前面の土砂を筒の中へ取り込んでいくので、取り込みすぎれば空洞ができて陥没し、少なすぎれば圧力が上がって地上へ吹き出すので、その管理がとても難しい。調布の事故はそういった状況だと思う。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) October 19, 2020
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