野党合同ヒアリングで政府が提出したGotoトラベル事務局の人件費一覧に批判の声が殺到しています。
共産党の高橋千鶴子議員が政府から入手して公開した資料を見てみると、そこには「課長級2315名 単価48,700円」「部長級213名 単価55,300円」「係長級2522名 単価40,600円」などと凄まじい数字が並んでいました。
驚くべきことに一番下で実務を担当していると思われるシステムプロジェクトマネージャーや派遣社員らは合わせても577人だけで、係長以上の幹部クラスと比べて人数は半分以下となっているのです。
幹部クラスばかりがズラリと並んでいる光景に高橋議員も「こんなに幹部ばかり集め何させる?足手まといじゃないの」と怒りの声を投稿しており、政府がこのような予算を認めたことに疑問をぶつけていました。
Gotoトラベル事業の人件費だけで約127億円の税金が投入された形で、あまりにも異常な待遇に国民からも怒りや不満の声が相次いでいます。
今日も急遽野党合同ヒアリング。gotoトラベルの事務局に旅行社から出向している職員の日当が高すぎると週刊文春が報道。そこで観光庁が出した資料にビックリ!事務所長が59名、部長級213名、課長は2315名。こんなに幹部ばかり集め何させる?足手まといじゃないの?観光庁「いえ、あの、むにゃむにゃ」 pic.twitter.com/kJqy24eLp4
— 高橋千鶴子 (@chiduko916) October 19, 2020
GoToトラベル事務局の人件費がやばすぎる。観光庁の提出資料では「日当」で
◆事務所長等69800円×64名
◆部長級55300円×213名
◆課長級48700円×2315名
◆係長級40700円×2522名
◆係員級32700円×1251名
◆派遣社員・契約社員27900円×572名7~8月分で約127億円近く。税金の使い方としてひどすぎる! https://t.co/BUKIuK5Ywo
— やまね智史(京都市会議員 日本共産党) (@yamanetomofumi) October 19, 2020
システムプロジェクトマネージャー5名
役職6360名
派遣・契約572名役職が6000名以上いて何の仕事をしているのでしょう。
事務作業(発送、伝票等の処理)に従事する人間と
10倍以上の差があるのが不思議でなりません。
比率的には指揮系統が少数で実働が多数のはず。
業務内容はどうなってますか。— 🌲🌲🌲さわやかハーブの森パスタ680円🌲🌲🌲 (@200g_122) October 20, 2020
テレビに出てきた事務局とここに書かれている人員の数、どう考えても帳尻があわないような
思いつきで作った事業の割に人が多すぎる違和感
— Chickenta🇯🇵🇦🇺 (@mocai) October 19, 2020
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