新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

東京の下水から新型コロナウイルスを初検出!流行の早期検知や状況把握に活用へ 東京大学大学院


東京都の下水から新型コロナウイルスを検出したことが分かりました。

これは東京大学大学院の調査チームが発表したもので、下水中からエンベロープウイルスを濃縮・検出する方法を最適化し、新型コロナウイルスを実際に特定することが出来たとのことです。

ポリエチレングリコール沈殿法とTRIzolを用いたRNA抽出の組み合わせが有効だったとして、研究チームは「本手法は、日本の流入下水に対して適用可能な新型コロナウイルス測定法として一定の信頼性を持つ方法であることが示された。また、この方法は、特殊な機材などを必要とせず、物理的には一般的な微生物実験室で測定を実施することが可能である」との報告をまとめていました。

この手法を活用すれば、下水から新型コロナウイルスの感染状況や流行の早期検知をすることも可能となり、新型コロナウイルス対策が効果的に行えることになりそうです。
実際にヨーロッパだと下水検査を活用している国も見られ、日本も行政が早期検知システムとして導入するべきだと言えるでしょう。

 

新型コロナウイルスの下水疫学調査の実用化に向け一歩前進
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_202010231219143592261907_037085.pdf

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!