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ビタミンD不足で新型コロナの死亡リスク9倍に!?イスラエルの研究機関が報告 「重病患者になる確率に驚きの変化」


新型コロナウイルスに感染した場合、ビタミンDの不足が大きな影響を及ぼすのとの研究結果が発表されました。
これはイスラエルのバーイラン大学とガリラヤ医療センターの合同チームが発表したもので、体内のビタミンDの保有量が新型コロナウイルスの重症化率や死亡リスクに影響を与えるという内容です。

ビタミンDが不足している患者とそうでない患者で最大9倍の変化が見られ、ビタミンDの不足が報告されていた新型コロナ入院患者の死亡率は約26%、ビタミンDの不足が見られなかった患者の死亡率は3%となっていました。

ビタミンDと新型コロナウイルスの関係は2020年の段階から多数あり、当サイトでも「ビタミンDで新型コロナウイルスを予防?」と取り上げたことがあります。
新型コロナウイルスの感染初期に日本の重症患者が少なかったのも和食にビタミンDを多く含むのがあるからだと言われ、オミクロン株が拡大した今もその部分は変わっていない可能性が高いです。

太陽の光を浴びることもビタミンDを生成することから、食生活の改善でビタミンDの不足を引き起こさないようにすることは免疫力を上げるという観点から非常に大切だと言えるでしょう。

 

ビタミンDの不足は新型コロナによる死亡リスクを9倍高める
https://jp.sputniknews.com/20220212/d9-10157667.html

イスラエルのバーイラン大学とガリラヤ医療センターの研究チームは、ビタミンDの不足が新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと死亡リスクを大幅に高めることを明かにした。Times of Israelが報じた。
研究チームは、ビタミンはワクチンに取って代わることはできないが、新型コロナウイルス感染症の最悪の影響を回避するのに役立つことを発見した。
研究者の1人、アミエル・ドロール博士は「ビタミンDが不足している場合とそうでない場合では、重病患者になる確率に驚くべき違いが見られた」と述べている。

Pre-infection 25-hydroxyvitamin D3 levels and association with severity of COVID-19 illness
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0263069

 

 

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