アメリカ大統領選挙でトランプ大統領が未だに敗北宣言を出していませんが、これについて日本政府の関係者や与党幹部から「バイデン氏が確実な情勢だ」とのコメントが相次いでいます。
茂木敏充外務大臣は国会答弁を通して、各種の情勢を踏まえてバイデン氏が次期大統領に就任するのは確実になっている」と述べ、情勢的にバイデン氏が次期大統領になると指摘。
自民党の甘利明議員も「バイデン氏の大勝が報じられているにも拘らずトランプ大統領は敗北を認めません」などとコメントし、トランプ大統領には敗北演説をシッカリと行って欲しいと強調していました。
これらの発言が日本国内のトランプ支持者を怒らせており、SNSを中心にして「まだ選挙は決まっていない」「アメリカの民意を無視するな」「情弱すぎる」というような批判のコメントが殺到しています。
安倍政権を通してトランプ大統領の認知が広がっていたことから、自民党の支持者にはトランプ支持者が非常に多く、それが右派や保守層と合わさって、このような炎上騒動に繋がった可能性が高いです。
毎日新聞の記事にも現職国会議員の証言として、「バイデン当確を前提にしゃべると有権者から猛烈な反発がくる」と書いてあり、政治家はこのような反発に困惑しているのが実情となっています。
バイデン氏の大勝が報じられているにも拘らずトランプ大統領は敗北を認めません。連邦法は選挙人投票日を「12月の第2水曜日の後の最初の月曜日」と規定しているので大統領.副大統領への選挙人投票は12月14日となります。敗北した候補の最高の演説は敗北宣言演説と言われています。そうあって欲しい。
— 甘利 明 (@Akira_Amari) November 15, 2020
【次期大統領はバイデン確実】トランプ大統領の再選の可能性について、茂木敏充外務大臣「最終的な結果が確定するのは時間を有するものと承知しているが接戦州の状況を含め、各種の情勢を踏まえてバイデン氏が次期大統領に就任するのは確実になっている」
立憲民主党・重徳和彦の質問に対しての答弁。 pic.twitter.com/4mi73OX3ni— Mi2 (@mi2_yes) November 13, 2020
中林美恵子・早稲田大教授に、ある衆議院議員から電話があったそうです。「バイデン当確を前提にしゃべると有権者から猛烈な反発がくる」。今年の米大統領選挙は、日本においてさえトランプ派と反トランプ派による亀裂を生んだ、と中林教授は指摘します。https://t.co/qKoLDazMpV
— 毎日新聞 (@mainichi) November 15, 2020
当たり前ですが、米国大統領選挙は、まだ終わっていません。6つの州で再集計や裁判になり、法的にバイデンの勝利も決まっていません。
大手メディアがトチ狂ってバイデンな「当確」を打ったのが間違いで、それに乗せられて、バイデンに電話会談をしてしまった菅総理の大失態だと思って見ています😅— ami (@WeAreFriendAmi) November 15, 2020
自民党の大御所議員がこの程度の情報しか持っていないとは情けない
秘書は何をしている?
こんな抜けた情報しか議員がつかめていないから、佐川急便事件で総裁への道を断たれてしまったのです
甘利議員はチャンスですよ!
トランプ大統領再選に合わせて自民党を取り返す準備はよろしいですか??— imario36 (@4jinooyaji) November 15, 2020
>バイデン氏の大勝が報じられているにも拘らず
甘利先生、選挙の結果って、報道機関が決めるんですか?
— 号泣とは大声で泣き叫ぶこと🇸🇬 (@see_voices) November 15, 2020
なんだ 赤羽さんと同じかぁ😩
がっかりだ〜— 🌻モクレーン🇯🇵 (@_mokure_n) November 15, 2020
甘利さんの願望はそれですか?
選挙戦はまだ途中なのに、トランプ大統領に投じた7100万人ものアメリカの民意を何とお考えですか?
バイデン氏が大統領になると何か利益があるのですか?
不信感しかない、と言うより確信しました。— pine (@walnut94565724) November 15, 2020
トランプ大統領は、自身が持っている権利を法と証拠と秩序に基づき最大限に行使しているだけです、何がいけないんでしょう?
— おにょへさん 01ゴールデンカムイ萌❤️🎌愛🎌#DX🍀 (@YQwXfdaHWNyUlkD) November 15, 2020
いいね!しよう