厚生労働省が紹介状なしの大病院の受診について、患者の負担額を引き上げる方向で検討していることが分かりました。
これは読売新聞が取り上げた情報で、2000円程度の増額を視野に入れて調整作業を行っていると報じられています。
現在の制度だと初診で5000円以上を支払うように定められていますが、それに2000円を追加することで初診時の負担額を最大7000円まで引き上げる見通しです。
軽症者には身近なかかりつけ医や小規模な医療機関を受診するように呼び掛け、2022年度までには実施を目指すとしています。
一方で、上記の案とは別に経団連や健保連(健康保険組合連合会)など5つの団体が、後期高齢者の負担額を原則2割に引き上げる提言書を厚生労働省に提出しました。
既に前々から政府内でも後期高齢者の自己負担引き上げは議論されていたことから、こちらも合わせて徐々に動き出す形になりそうです
いわゆる少子高齢社会に合わせて医療費の自己負担が上がっていくことは避けられないと見られ、この流れはしばらく続くことになるでしょう。
【独自】紹介状ない大病院の受診、初診時の別負担を7千円まで引き上げ検討
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201119-OYT1T50085/
厚生労働省は、紹介状なしで大きな病院を受診した患者が支払う負担額について、2000円増額する方向で検討に入った。大病院に患者が集中することを避け、軽症者は身近な「かかりつけ医」を受診するように促す。2022年度までの実施を目指す。
後期高齢者の医療費 原則2割負担を 5団体が厚労省に意見書提出
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201104/k10012694941000.html
後期高齢者の医療費の窓口負担の引き上げをめぐって、経団連や健保連=健康保険組合連合会など5つの団体は、低所得者に配慮しつつ、早急に原則2割負担とする方向で見直すべきだとする意見書をまとめ、厚生労働省に提出しました。
・大病院の紹介状なし受診時
・2022年度目処に
・患者負担5000円→2000円アップの7000円に
・地域医療支援病院と特定機能病院に加えて専門的な治療を行う病院も対象とする方向— marukumaru (@marukubbi) November 18, 2020
先日、休日だったので休日診療をやっている大きい病院に子供を連れていきました。そのときも結構な初診料とられたのですが、、、かかりつけ開いてなかったら、大きい病院に行かざるをえないし、と思いました。 https://t.co/ZCfAhQ0RQe
— lawazantiya (@lawazantiya) November 19, 2020
夜中に症状が重くなった時はかかりつけ医(診療所)は対応できない。そのために大病院に行かざるを得ないが初診料がかかってしまう。入院や緊急に治療を施さないといけない場合などは初診料を免除する、急を要さない治療には負担増とするなど臨機応変な対応をしてほしい。
— sagatora 天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合会員 (@furaibo75) November 18, 2020
🏣選定療養費の引き上げ🚑
概ね賛成ですが、一患者としては
診療所が開いている時間に受診できるとも限らず
夕方や夜間などに医師に診てもらいたい状況になることある気がしたり。小児とか特にですね🤔紹介状ない大病院の受診、初診時の別負担引き上げ検討#Yahooニュースhttps://t.co/hncOiRC1Z8
— あなたのキャリアを考える@薬剤師ベストキャリア (@ph_nihon_mc) November 19, 2020
これ、勘弁して欲しい。かかりつけ医が開いてる時は良いけど、休日や夜間だと救急病院に行かざるを得なくなる。先日も、夜間救急に飛び込んで5,500円とられたばかり😓。
【独自】紹介状ない大病院の受診、初診時の別負担を7千円まで引き上げ検討(読売新聞オンライン)https://t.co/wdnd5CWQiJ
— 真田 澪(Chizuru) (@Lea_Fahrenheit) November 18, 2020
これは大病院とかの診察をスムーズにするのに必要だが開業医と地域の拠点病院との連携をうまくしないとこないだ重症の人で開業医が紹介状を書くのを渋るという件があった
【独自】紹介状ない大病院の受診、初診時の別負担を7千円まで引き上げ検討(読売新聞オンライン) https://t.co/56yXTVVtMP
— kam (@ph4mok) November 19, 2020
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