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森永卓郎氏「政府のコロナ無策、高齢者を清算しようとしているのではないかと思ってしまう」


*森永卓郎氏
経済学者の森永卓郎氏が日本政府の新型コロナウイルス対策を強く批判しました。

森永氏はコラム記事の中で「本来なら緊急事態宣言の発動や外出自粛の要請を出してよいレベルの数字なのに、政府の動きは鈍かった。それどころか、GoToキャンペーンを継続して、感染拡大をむしろ煽(あお)ってきた」と述べ、政府の新型コロナウイルス対策は無能を通り越して、感染拡大の要因になっていると指摘。

政府が未だに合理的な感染予防対策を実施しないのはおかしいとして、「もしかすると、政府が生産性の低いと考える高齢者を清算しようとしているのではないかと思ってしまうほどの動きの鈍さだ」などと持論を語っていました。

森永氏は新型コロナウイルスの致死率が高齢者になると跳ね上がる点に注目し、政府のコロナ対策で行くと高齢者が一番被害を受けることになるだろうと推測しています。
他にもコロナ時代の提言として、都会を捨てて地方で低コストな暮らしをするべきだと言及しており、人が多い場所から離れる時期に来たとも言及していました。

 

【森永卓郎の本音】コロナ無策の背景は何か
https://news.yahoo.co.jp/articles/22b3aec2044f7c4381a218430adb9367efcdddf9

しかし、問題は高齢者だ。現時点の死亡率は、60代で1・9%、70代で6・2%、80代以上は14・8%と、かなり死亡のリスクが高いのだ。感染が拡大すれば、多くの高齢者が死ぬのは、確実なのだ。
経済学者には、「清算主義」あるいは「創造的破壊」という思想を持つ人がたくさんいる。経済成長をするには、生産性の低い企業を潰して、生産性の高い企業に資源を集約しなければならないとする思想だ。もしかすると、政府が「生産性の低い」と考える高齢者を清算しようとしているのではないかと思ってしまうほどの動きの鈍さだ。

 

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