*東京都医師会会見
12月22日夕方に東京都医師会が緊急記者会見を行いました。
記者会見で東京都医師会の尾崎治夫会長は「本当にこの3週間がラストチャンスだと私は思います。ここで今のような増え方をすると年末には1000、更に増えていくことになります。脳卒中、心筋梗塞、大動脈疾患、肺の疾患などドンドン増えてくる時期に、今までのように診れる状態にあるのかと大変危惧しております」と述べ、医療機関の受け入れ余力がほぼ無くなっていると言及。
通常の医療提供体制にも深刻な影響が出てくる可能性があるとして、「この危機感を国民・都民が共有して頂いて、政府・政治を担っている方々にもどうしたらこの感染流行を防ぐことが出来るのか、実践的で効果のある政策を真剣に考えて頂いて、声明を出して頂きたいと思います」と呼び掛け、感染を減らす努力を全力で実施するように強く求めていました。
また、東京都医師会は独自の対策として、新型コロナウイルスの感染状況を区市町村別にリアルタイムで把握できる医療機関向けのシステムを稼働させるとも発表しています。
このシステムを使うことで医療機関の連携をスムーズにやるとしており、国が動かないかわりに医師会が積極的な活動を行うとしていました。
東京都医師会、リアルタイムで感染把握 システム稼働へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB2242Q0S0A221C2000000
東京都医師会(尾崎治夫会長)は23日、新型コロナウイルスの感染状況が区市町村別にリアルタイムで把握できる医療機関向けのシステムを稼働させる。地域別にリアルタイムの感染状況を知ることで、医療機関が地域の実情に沿った診療態勢を立てやすくなる。
【ニュース速報】
「真剣勝負の3週間」都医師会 緊急会見東京都医師会は緊急会見を開き「勝負の3週間が過ぎたが、感染者の増加は止まらない。この3週間がラストチャンス。今のままだと年末には1000人、さらに増える可能性もある」「医療体制は瀬戸際」とし、強い危機感を示した#アベマニュース
— ABEMAニュース (@News_ABEMA) December 22, 2020
昨日の医療関係9団体の会見の翌日ですよ、東京都医師会が緊急記者会見!😱。
尾崎治夫会長のお話の説得力!。医療崩壊の寸前、脳卒中/心筋梗塞や大動脈疾患の重症患者が救えない恐れ、助かる命を救えない….。
無能な政治屋に代わり、お医者さまが国民に切々と訴える国に私は生きているのだ….😖。 pic.twitter.com/1HNWgNHicE
— モーリスには明日が見えない….🥺。(a.k.a. Maurice Cenerentolo) (@maurice_mouri) December 22, 2020
【LIVE】東京都医師会が会見「真剣勝負の3週間」https://t.co/n5lu35JrVl
政府「勝負の3週間」
東京都医師会「真剣勝負の3週間」
出川「リアルガチ勝負の3週間」国民「ちょっと何言ってるかわかんない3週間」
— (・∀・)bォゥィェ (@pazudora_ya) December 22, 2020
東京都医師会が医療危機を認識して、積極的な感染阻止提言を公表する賢明な行動に出られました。賞賛です。拍手です。深く敬意を表明します。本来、小池都知事や菅首相が都や国家のリーダーとして取るべき行動です。リーダーとして後手後手対応、優柔不断の失態を認識すべきです。 pic.twitter.com/oLIJ0qYT3U
— TTZ (@mizu321321321) December 22, 2020
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