*アメリカ議会
1月7日にアメリカ大統領選挙の結果を確認する作業が行われ、ジョー・バイデン氏が次期大統領として確定しました。
アメリカ議会では先日の議会乱入騒動で投票結果の確認作業が大きく遅れていましたが、警察部隊の導入で周囲の治安も落ち着き、1月7日夕方に投票の確認作業が終了。
アメリカ大統領選挙はジョー・バイデン氏の当選が確定すると同時に、トランプ大統領の交代も決まりました。
先日の議会乱入についてトランプ陣営からは「あれはアンティファ(左翼)」「紛れ込んで暴動をした!」というような声もありましたが、当日の議会乱入の現場には熱狂的なトランプ大統領の支持者らが勢揃いしており、中にはYouTubeで配信などをしている人も確認されています。
あれだけ長年のトランプ支持者やトランプ陣営の幹部、広報メンバーが揃っているのに、都合が悪くなると「左翼がやった!」などと言い逃れしようとしているのは無理がある話です。
そのような政治的な攻撃もあったかもしれませんが、最初に議会包囲デモを呼び掛けたのは間違いなくトランプ陣営であり、どっちにしてもこのようにヒートアップする事態は起きたと思われます。
米議会乱入、共和党議員からも批判 「トランプ氏が扇動」
https://jp.reuters.com/article/usa-election-republicans-idJPKBN29C0CG
[ワシントン 6日 ロイター] – 米国の首都ワシントンで6日、昨年11月の大統領選の結果を確定する連邦議会の会議中にトランプ大統領支持者らが建物に侵入する前代未聞の事態が起きたことを受け、一部の共和党議員はトランプ大統領に騒ぎをあおった責任があるとし、批判した。
【米議会乱入】死亡者は4人、関連容疑で52人を逮捕https://t.co/vFpeXj79lP
米ワシントンの警察当局が発表。連邦議会議事堂乱入に関連した死亡者が、銃で撃たれた女性1人を含め4人となったと明らかにした。 pic.twitter.com/r4dXj2Thog
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 7, 2021
トランプ支持者による連邦議会乱入を受け、ワシントンDC州兵が当初の340人に加え1100人を追加、周辺に配備されるとの報道。命じたのはペンス副大統領。最高司令官トランプは実質資格剥奪状態か。ちなみにワシントンDC州兵は州ではなく陸軍直接配下とのこと。
— deepthroat (@gloomynews) January 7, 2021
再開された上院議会、今までトランプにくっついて不正選挙デマに乗ってたリンゼイ・グレアム議員が今回の議会乱入を見て、さすがにまずいと思ったのか、手のひらを返して「バイデンは法的に公正に大統領に選ばれた」と宣言した。
— 町山智浩 (@TomoMachi) January 7, 2021
暴徒の米議会乱入事件で、トランプ大統領は州兵を動員する気がなく、ペンス副大統領が決断して州兵を動員させたことが判明https://t.co/tT9fFV9X6e
— Shin Hori (@ShinHori1) January 7, 2021
アメリカ…どうなっていくんだろう。
コロナだけでも勘弁してほしいのに、今度は議会乱入事件。
皆それぞれの信条があって、それが違えば物事の見方も大きく異なってくるし、意見が衝突するのは仕方ない。
でも暴力に訴えるのだけは本当に駄目だよ。
亡くなった方もおられると聞いたし、やるせないよ…— NERO⛸🥇Yuzulove男子👦🏻🏠 (@NERO10_Ci_yz_4A) January 7, 2021
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