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米国と中国で新たな変異種の報告、感染力は約50%増!英ロンドンでは制御不能宣言!南アの変異種にワクチンが効かない恐れも


*BBC
アメリカと中国で今までとは違うタイプの変異種が確認されました。

CNNやBBCの記事によると、アメリカで確認された新型コロナウイルスの変異種は,従来の新型コロナウイルスと比べて感染力が50%以上も高いと見られ、2020年夏ごろに流行した新型コロナウイルスとは別物だったとのことです。
また、中国・河北省でもロシアで確認された変異種と同じタイプの新型コロナウイルスが初めて発見されたと報じられています。

新型コロナウイルスの感染者が100人規模に増えていたこともあり、中国当局は感染者が確認された地域の住居団地と学校をすべて閉鎖し、事実上の全面封鎖を指示しました。

イギリスにおいても新型コロナウイルスの変異種は依然として収まる気配がなく、感染者が急増した首都ロンドンでは「感染力が強い新型コロナウイルス変異種が国内で制御不能となっている」として、重大インシデントが宣言されています。
変異種の猛烈な感染力から事前に準備していた医療提供体制がオーバーしている状態で、1日5万人を超える感染者によってイギリスは危機的な状況となっているところです。

他にも南アフリカで発見された新型コロナウイルスの変異種に関しても、「ワクチンの種類によって効果に影響が出る」というような報告が見られ、変異種へのワクチンや治療薬の効果を疑問視する声が高まっています。

 

米国で新型コロナの変異種が新たに発生か、感染力50%高い=ホワイトハウス© Sputnik / Mikhail Turgiev
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202101098069366/

米国では2020年夏に拡大した新型コロナウイルスとは異なる変異種が発生した可能性がある。この変異種は以前よりも感染力が50パーセント以上高いと見られている。CNNテレビがホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームによる最新発表をもとに報じた。

南ア変異ウイルス ワクチン効果弱まる可能性も
https://www.fnn.jp/articles/-/128515

南アフリカ由来の変異ウイルスについて、「ワクチンの種類によって効果に影響がある」と現地の研究者が指摘した。
南アフリカで変異ウイルスを研究しているオリヴェイラ教授は、フィナンシャルタイムズのインタビューに、南アの変異ウイルスは「ワクチンの効果を少し弱める可能性がある」と述べた。

英ロンドンが重大インシデント宣言、コロナ感染「制御不能」
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-idJPKBN29D261

[ロンドン 8日 ロイター] – 英首都ロンドンは8日、感染力が強い新型コロナウイルス変異種が国内で制御不能となり、病院が対応できない恐れがあるとして「重大インシデント」を宣言した。
英国の新型コロナ死者は7万8000人を超え、世界で5番目の多さ。ジョンソン首相はイングランドで新たに全面的なロックダウン(都市封鎖)措置を導入し、ワクチン接種を急いでいる。

 


 

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