新型コロナウイルスの感染者が自宅療養中に死亡する事例が急増しています。
NHKの集計によると、12月以降で自宅療養中に死亡した新型コロナウイルスの感染者は東京都と神奈川県、群馬県、栃木県の1都3県で7人となり、その多くは入院先の病院を探している最中に自宅で症状が一気に悪化したとのことです。
このような報告は日本全国で増えている状態で、医療機関がパンク状態になったことから、症状が重い方でも中々入院することが出来ない状況が続いていると報じられています。
1月14日の日本全国の新規感染者数は6578人に増え、重症者数も高止まり状態が続いていました。
既に病床使用率が100%を超えている自治体も多くなっており、このままだと自宅療養で亡くなる人がさらに跳ね上がることになりそうです。
NHK全国感染者情報
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
新型コロナウイルスへの感染が確認された当初は入院の必要がないと判断され自宅で療養していて、急に症状が悪化して死亡する人が相次いでいます。
NHKが関東地方の自治体に取材したところ、自宅療養中に死亡した人が、12月以降、東京、栃木、神奈川、群馬の4の都県で7人にのぼっていることがわかりました。
都内に住む基礎疾患のある80代の男性が新型コロナウイルスに感染したあと入院先が見つからず自宅療養中に症状が悪化して死亡したことが分かりました。
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