*自衛隊
1月23日(土曜日)に富山県知事が自衛隊に災害派遣要請を行いました。
富山県では小矢部市の養鶏場で感染力や致死率の高い「H5亜型」の鳥インフルエンザが初めて確認され、この報告を受けて県知事が14万羽を殺処分するなどの緊急対応を決定。
合わせて自衛隊に災害派遣要請を行い、県職員らも動員して養鶏場の封鎖や殺処分を実施するとしています。
鳥インフルエンザは昨年から日本全国に広がっており、富山県を入れると今季16県目。
県全体の鶏を1割も処分した場所があるほどで、ジワジワと日本各地に鳥インフルエンザが拡大しています。
富山で初の鳥インフル、14万羽殺処分へ 今季16県目
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f85c2efb7a14f869d8600e7dcc3f74fb1c84d20
富山県は23日、同県小矢部市の養鶏場で死んでいた鶏から、鳥での感染力や致死率の高い「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。県は同日、この養鶏場で飼育されている鶏約14万1千羽の殺処分を開始した。殺処分は1日当たり県職員や小矢部市職員ら720人態勢で行い、26日までかかる見通しだという。
【災害派遣】
第14普通科連隊は、富山県内で発生した鳥インフルエンザに係る災害派遣において鶏の殺処分等の支援を行っています!県民皆様の安心のため早期収拾に努めております!
#災害派遣 #鳥インフルエンザ pic.twitter.com/4j4efZhXxg— 陸上自衛隊金沢駐屯地 (@JGSDF_KANAZAWA) January 23, 2021
【災害派遣】
1月23日(土)午前8時、富山県知事から第14普通科連隊長(金沢駐屯地)に対し、鳥インフルエンザ発生に伴う鶏の殺処分等の支援に掛かる災害派遣の要請がありました。事態の早期収拾のため全力を尽くします。
#災害派遣 #鳥インフルエンザ pic.twitter.com/8kqfnhXB5i— 陸上自衛隊金沢駐屯地 (@JGSDF_KANAZAWA) January 23, 2021
本日、菅総理から全国の隊員に感謝と期待の言葉が伝えられました。「防衛・警備、警戒監視に加えて、新型コロナウイルス感染症、鳥インフルエンザ、豚熱、大雪など、我が国に降りかかる災害に対し、一人一人の隊員が獅子奮迅の働きをしてくれていることに、改めて深い敬意と感謝を表したいと思います。 pic.twitter.com/oWW3Inbyvt
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) January 22, 2021
【県民のみなさまへ】
県内の養鶏農場において初めて発生した高病原性鳥インフルエンザについては、農林水産省等関係機関と連携し、まん延防止措置に万全を期して参ります。鶏卵、鶏肉を食べたとしても、人に感染することはありませんので、県民の皆様にはご理解くださいますようお願いします。 pic.twitter.com/9jCfX6eOMs— 富山県広報課 (@pref_toyama) January 23, 2021
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