*GoTo
昨年7月に始まった観光支援策「GoToトラベルキャンペーン」について、京都大学の研究グループが新型コロナウイルスの感染への影響を調査したところ、キャンペーンが感染拡大に影響した可能性が高いとの結論が出ました。
これは京都大学の西浦博教授らのグループが発表した調査報告で、感染者およそ4000人を分析した結果、約20%が発症前に旅行していたり旅行者と接触したりするなど旅行関連とみられる感染者だったとのことです。
旅行の目的を観光に限定すると、発生率が前週の5日間と比較して2.62倍に跳ね上がり、明らかな増加傾向が見られたとまとめています。
今まで政府は「GoToと感染拡大のエビデンスが無い」として直接の関係はないとしていましたが、科学的な調査で明確にGoToが感染拡大に影響を与えていたと示された形です。
“Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July–August 2020
https://www.mdpi.com/2077-0383/10/3/398
「Go Toトラベル」感染者増加に影響か 京都大学のグループ発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210125/k10012831381000.html
政府の観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が始まった去年7月、旅行に関連した新型コロナウイルスの感染者が増えていて、キャンペーンが当初の段階で影響した可能性があるとする研究論文を京都大学のグループが発表しました。
これは京都大学の西浦博教授らのグループが国際的な医学雑誌「ジャーナルオブクリニカルメディシン」に発表しました。
#新型コロナウイルス肺炎 想像に難くない。「去年5月から8月にかけて24の県から報告された新型コロナウイルスの感染者およそ4000人を分析し、およそ20%が、発症前に旅行していたり旅行者と接触したりするなど旅行関連とみられる感染者」RT https://t.co/qBbZwPeazs
— 藤田康介 新刊『中医養生のすすめ』 (@mdfujita) January 24, 2021
おお、やっとこういうのが出た。西浦博、よくやった。https://t.co/HqV9ySqSa7 「感染者およそ4000人を分析し、およそ20%が、発症前に旅行していたり旅行者と接触したりするなど旅行関連とみられる感染者だった」。やはりGoToトラベルが元凶。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) January 24, 2021
「少なくとも初期の段階では感染の増加に影響した可能性がある」らしいですよ。
終息したわけでもなかったんだから、最初は「ひとり旅」、「ひとり飯」限定にすればよかったんだよ。
「Go Toトラベル」感染者増加に影響か 京都大学のグループ発表 | NHKニュース https://t.co/dQKqeQbOBVおはよ〜
— HAMACHI! (@HAMACHI) January 24, 2021
科学的な証拠を得ることができたとしても、わかりやすくてかつ効果を期待できるのは、黙旅・黙食の徹底という話になるのかも。
> グループでは今後、感染の抑制と経済活動の回復のバランスが取れた政策を探るためにも、さらに科学的な証拠が必要だとしています。https://t.co/1yTYBtMDQw
— ya.kuwa. (@Ymg_kz) January 24, 2021
8割おじさんのヒット
人と人との接触を8割断てと主張し、政府のコロナ対策に関与してきた西浦教授。今度はGoToトラベルが感染者増加につながったと強く示唆する論文を発表した。「トラベルは感染増加を招いていない」と言い続ける菅首相。科学者の正面からの指摘をどう聞く?https://t.co/J8H2rbKIFI— 横山裕道 (@zxghiro) January 24, 2021
政府が「GoToが経済活動が回復した」と言うのは良いけど、政府がこういう調査もないのに「感染は拡大させてない」と、平気でしらばっくれるのがとても怖かった
「Go Toトラベル」感染者増加に影響か 京都大学のグループ発表 |https://t.co/PIk1XKkaXT
— Sarah J (@sarah13579) January 24, 2021
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