*BBC
世界各地で新型コロナウイルス用のワクチン供給に遅れが出ています。
EU(欧州連合)は「製薬会社の製造の遅れで当初約束された量が確保できていない」として、ワクチンの輸出を制限すると表明。
このワクチン輸出規制にWHO(世界保健機関)が「パンデミック長期化の原因となりかねない」と反発し、ワクチンの輸出拡大を呼び掛けるWHOとEUで対立しています。
アメリカにおいてもワクチンの生産遅れだけではなく、ワクチン用の冷却設備や保管庫の整備問題などが相次ぎ、全体としてワクチン接種が遅れているのが実情です。
そして、日本の現状は欧米諸国以上に酷いと言え、主要7カ国(G7)の中で一般人向けのワクチン接種を開始していない唯一の国となっています。
遅すぎる日本の接種開始から東京オリンピック開催への懐疑論も海外メディアで高まっており、ワクチン接種の遅れが様々な経済活動やイベントに影響を及ぼしていました。
今後の見通しでは2月下旬頃から医療従事者への先行接種がスタートし、秋には一般人がワクチン接種を受けることが出来るようになるとしています。
ワクチンの副作用懸念などもあるわけで、このペースだと2021年の間に新型コロナウイルスを大幅に削減することは難しそうです。
WHO、ワクチン輸出制限めぐりEUを批判
https://www.bbc.com/japanese/55875778
このマップは凄いなあ。一ヶ月半で世界中にCOVID-19ワクチンが普及していく様子がよく分かる。まだ真っ白の先進国もありますが。 (出典:Our World in Data – Coronavirus (COVID-19) Vaccinations
https://t.co/ZTx19fWCAM) pic.twitter.com/v6QFLuRng2— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) January 29, 2021
アメリカの予防接種会議 (ACIP)に参加しています。アナフィラキシーについての最新情報です。さらなるデータの蓄積によりファイザーワクチンの頻度は100万接種あたり5人に更新されました(これは以前の11人より半分以下になり嬉しいニュースです)。モデルナはあまり変わらず100万接種あたり2.8人です。 pic.twitter.com/WHOIWgmBoH
— 紙谷 聡 (@SatoshiKamidani) January 27, 2021
ワクチンの話も様々ありますが、天文学的なもうけ話だから、やっぱりいろいろあるんでしょうな。まぁ、インフルの予防接種と同じで副作用もゼロにゃならんし、打てば100%感染しないってことにもなりましぇん👼
— 画治郎兵衛の無駄なあがき (@L6vn5U4vvtJ0eTB) January 27, 2021
アストラゼネカのワクチンはまだ中間解析しか出ていないのか。図だけを見るとファイザーやモデルナの実薬群がほぼ平坦になるグラフほどは感染阻止できないんかしら(それでも効果はかなり大きそうだけど)。日本ではこれを打つ人が一番多くなるのかな…?
/Lancet https://t.co/5aiiATw8sK— レ点💉💊🧬 (@m0370) January 30, 2021
〔アングル〕日本のワクチン接種に不透明感、迫る五輪の開幕 https://t.co/vG49LEIwxB
ワクチンを確保できていないこと、接種開始が欧米より三か月遅れたことが致命的になりそうです。
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) January 28, 2021
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