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森会長の問題発言、組織委がHPにコメント掲載!「会長も発言を撤回し、反省の意を表明致しました」「精神に反する不適切なもの」


*公式HP
先週に自民党本部で東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が女性蔑視の発言を行なった問題で、組織委員会が公式ホームページ上にコメントを掲載しました。

組織委員会はオリンピック精神に反する発言だったとして、「弊会の先週の森会長の発言はオリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なものであり、会長自身も発言を撤回し、深くお詫びと反省の意を表明致しました」と述べ、一連の騒動を謝罪。
オリンピック大会に48.8%、パラリンピック大会では40.5%の女性アスリートが参加すると強調した上で、男女共同参画(ジェンダーの平等)配慮した大会運営を行うと言及していました。

森会長は「女性が多い会議は時間がかかる」などと発言を行なっており、その後の謝罪会見で発言そのものは撤回しましたが、質問してきた記者に怒りの言葉を投げ掛け、反省の色は全く見えなかったとして世論から批判を浴びています。
組織委員会も危機感を感じてこのようなコメントを発表したのだと見られますが、あまりにもコメント内容が他人事で誠意を感じられないと言えるでしょう。

 

東京2020大会と男女共同参画(ジェンダーの平等)について
https://tokyo2020.org/ja/news/news-20210207-01-ja

弊会の先週の森会長の発言はオリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なものであり、会長自身も発言を撤回し、深くお詫びと反省の意を表明致しました。

「多様性と調和」は東京大会の核となるビジョンの一つです。ジェンダーの平等は東京大会の基本的原則の一つであり、東京大会は、オリンピック大会に48.8%、パラリンピック大会では40.5%の女性アスリートが参加する、最もジェンダーバランスの良い大会となります。

 


 

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