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【致命的】注射器のサイズミス発覚でワクチン計画に乱れ、1バイアル6人分を1バイアル5人分で日本政府 新型コロナ用ワクチン 


*厚生労働省
日本政府がアメリカの大手製薬会社「ファイザー」と契約していた新型コロナウイルス用のワクチンについて、致命的な問題が浮上していることが分かりました。

これはNHKが報道した情報で、厚生労働省は今までワクチンの容器(バイアル)1つで6回の接種を予定していましたが、日本側の用意していた注射器ではサイズの違いなどから5回分しか接種ができず、1回分のワクチンが不足することが発覚したとのことです。

ファイザーとは1つの容器で6回の接種を行う前提の契約をしているため、計画されているワクチン供給に深刻な影響が出る恐れがあると報じられています。

計算だとワクチン接種を受けることができる人数は2割近く減少し、仮にこのまま使って容器に残ってしまったワクチンが発生した場合、廃棄される見通しです。
ワクチンが無駄に多く必要となる上に、欧米と比べて供給されるワクチンを効率的に使えないことから、国際社会からの批判も懸念されています。

厚生労働省は全国の自治体に向けて、1つの容器から採取するワクチンを5回分に変更するよう通知するとしていますが、初歩的なミスが今頃になって発覚したことに医療関係者も騒然となっているところです。

 

1つの容器から採取は5回分に
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210209/1000060093.html

アメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省はこれまで1つの容器で6回の接種を予定していましたが、用意した注射器では5回分しか採取できないことを明らかにしました。
一方、ファイザーは1つの容器で6回の接種を前提にしているため現在、計画されている供給量で接種を受けられる人数は2割近く減る計算になり、供給の時期などに影響が出ることも懸念されます。

 

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