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英国型のコロナ変異株、さらに2種類の変異を確認!連続変異でワクチン効果に懸念 「今後10年ほど続くと想定」


*BBC
イギリスで新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されました。

ロイター通信によると、イギリス政府の科学諮問委員会は従来のイギリス型変異株がさらに変異し、新たに2種類の新型コロナ変異株が確認され、その内の1種類は南ア型とブラジル型に類似しているとのことです。
南アフリカやブラジルの変異株はイギリス型よりも変異が強力で、感染力が強まっているだけではなく、従来のワクチンや治療薬の効果にも影響を及ぼす恐れがあると言われています。

現時点でワクチンの効果がどの程度まで変化するのか分かっていませんが、このまま新型コロナウイルスの変異が続いた場合、ワクチンや治療薬が効かなくなることも考えられると分析されていました。
「新型コロナウイルスとの戦いは10年続く」というような見解もあるほどで、変異が続いている現在の状況を考えられると、まだ油断が出来ない存在であることは間違いないです。

 

英国型コロナ、再び変異 ワクチン効果脅かす恐れ=科学者
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-idJPL4N2KH2KW

[ロンドン 11日 ロイター] – 英遺伝科学者は11日、同国で確認された初の新型コロナウイルス変異株が変異しており、いずれワクチンの効果を阻害する恐れがあるとし、懸念を表明した。
新型コロナゲノミクスの英コンソーシアムのディレクター、シャロン・ピーコック氏はBBCに対し、ロンドン近郊ケントで確認された感染力の強い変異株について、ワクチンがこれまでのところ効果を発揮しているものの、「再び突然変異を始めており、ワクチンの効果を脅かす恐れがある」と警鐘を鳴らした。

 


 

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