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五輪組織委の新会長、選考は原則非公開に!メンバーや会議内容は発表せず 理事「メディアからの取材攻勢にさらされる」


*五輪
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の新会長を決めるための選考委員会について、原則非公開で進められることが決定しました。
当初、武藤敏郎事務総長は「透明性の高いプロセスが不可欠だ」とコメントしていましたが、委員長の御手洗冨士夫キヤノン会長兼社長CEO以外のメンバーは明かされず、会議内容も非公開にすることで一致。

朝日新聞の記事によると、理事2人から「公開するとメンバーへの外圧がかかる」「メディアからの取材攻勢にさらされる」などと強い反対意見があり、情報公開を求めていた組織委の理事である小山有彦都議の要望は却下されたとのことです。

2月16日に都内で「候補者検討委員会」の1回目の会合が行われましたが、その内容も報道すら殆ど無く、有力な候補が決まっていない程度の情報しか公開されませんでした。

このような組織委員会の姿勢に国民からは「ただの隠蔽だ」「何が悪いのか分かっていないのでは?」「組織の体質そのものが問題だ」などと怒りの声が相次ぎ、情報公開を求める意見が飛び交っています。

 

五輪組織委の新会長選考、「公開するべき」の意見通らず
https://news.yahoo.co.jp/articles/14ecf56cf1585b65d0991f06b315fd30d9a2620f

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の新会長の候補者を選ぶ「候補者検討委員会」について、組織委の理事の一人、小山有彦都議は15日、朝日新聞の取材に応じ、メンバーや会議内容が非公開とされていることに対して「公開すべきだ」と述べた。12日の組織委の理事と評議員らによる合同懇談会でも「非公開では隠蔽(いんぺい)と捉えられる」と述べたが、退けられたという。

 


 

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