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福島第一原発、地震後に続々とトラブル発覚!汚染水タンクの20基前後で位置ズレ 水漏れなどは無し 格納容器の水位低下は止まらず


*東電
2月13日に福島沖で発生した地震(震度6相当)の影響が後からジワジワと分かってきました。

東京電力は地震の影響で福島第一原発の処理水や汚染水を保管しているタンクで位置ズレを確認したと発表し、少なくとも20基前後のタンクで最大5センチ程度の変化があったと報告。
位置ズレが確認されたのは2月14日で、表向きの発表では「水漏れや設備の損傷ではない」などとコメントしていました。

さらには1号機と3号機の原子炉格納容器で水位の低下が見られたと発表され、1号機では70センチも水位が低下していたことが発覚して大問題となっています。

いずれの問題も東電は発表の数日前に確認していましたが、何故か即時公表は見送りとなり、かなり遅れてから大手メディアが報道することになりました。

東電側は情報の整理で公開に遅れたとしていますが、ネット上だと「情報隠蔽をしていたのではないか」とする声は多く、東電への不信感が高まっているところです。

 

地震で原発処理水タンクずれる 福島第1、東電の公表遅れ
https://this.kiji.is/735092102409928704

東京電力は18日、福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震の影響で、福島第1原発の処理水や浄化途中の汚染水を入れているタンクのうち、少なくとも20基前後の位置がずれていたと発表した。ずれは最大5センチ程度とみられ、水漏れやタンクの損傷は確認されていない。

福島第一原子力発電所 1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について
https://www.tepco.co.jp/press/mail/2021/1577225_9004.html

原子炉格納容器水位、温度等のパラメータを監視していたところ、2月18日に1号機の原子炉格納容器水位に低下が見られたことから、他のパラメータを確認したところ、1号機において2月15日以降、3号機において2月17日以降に原子炉格納容器温度計の一部に低下傾向が見られました。

 

 

関連過去記事

【緊急】福島第一原発で水位低下、地震で格納容器が破損した恐れ!海外メディアも報道!1号機と2号機で数十センチ変動
https://johosokuhou.com/2021/02/20/44343/

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