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コロナ変異株へのワクチン効果は?FDA(米食品医薬品局)は改良ワクチンの臨床試験に数ヶ月と言及 変異株でワクチン見直しも


*官邸
世界各地で新型コロナウイルスの変異株が確認されていることを受けて、それに対応した新たなワクチン開発が動き出しています。

ロイター通信によると、2月22日にアメリカの食品医薬品局(FDA)は新型コロナウイルスの変異株に対応した改良ワクチンの臨床試験に数ヶ月程度の時間が必要になると見解を発表。
現在のワクチンに一定の効果があるとした上で、変異株の影響でワクチンの効力が弱まることになった場合、ワクチンメーカーがワクチン改良を行う必要があるとまとめていました。

今のところはワクチン効果を劇的に変えるほどの変異株は確認されていませんが、このまま新型コロナウイルスの変異がドンドン続いたことを考えると、ワクチンや治療薬への耐性を持った変異株が出てきても不思議ではないと言えるでしょう。
既に変異の危険性を考えて、改良ワクチンに乗り出すメーカーもあり、ワクチン開発と変異株のイタチごっこは続くことになりそうです。

 

変異株対応ワクチン、臨床に数カ月要する可能性=FDA
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-fda-variants-idJPL4N2KS4TJ

[22日 ロイター] – 米食品医薬品局(FDA)は22日、新型コロナウイルス変異株に対応するよう改良されたワクチンの臨床試験に数カ月の時間がかかる可能性があるとの認識を示した。
FDAは、米ファイザー・独ビオンテック製と米モデルナ製のワクチンが現在米国で広がっている変異株に有効と確信しているとしつつも、効果が弱まることになれば、ワクチンメーカー各社はワクチンを改良する必要があると指摘した。

感染自体も予防、リスク85%減 ファイザー製ワクチン―英
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022300323&g=int

 【ロンドン時事】イングランド公衆衛生庁(PHE)は22日、英国で昨年12月に接種が始まった米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、感染そのものを防ぐ高い効果が認められたとする初期データの分析結果を発表した。このワクチンは2回の接種が必要だが、1回の接種で感染のリスクは70%以上低下し、2回目の後は85%下がった。

 

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