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ボーガン所持を許可制に!銃刀法改正案を閣議決定、クロスボウの殺傷事件でやっと政府が動く 


*ボーガン
ボーガン(クロスボウ)の所持が許可制となることが決まりました。

2月24日に政府は銃刀法改正案を閣議決定し、その中でボーガン全般を空気銃並みの規制対象にすると定め、所持するには都道府県公安委員会の許可が必要になると発表。
改正案では「引いた弦を固定して発射した矢の威力が人の生命に危険を及ぼし得るもの」と明記され、流通している殆どのクロスボウが対象になる見通しだと報じられています。

売買などの譲り渡しにも所持許可証の提示と確認が義務付けとなり、違反者は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。

朝日新聞の記事には「改正案の施行時点ですでにクロスボウを所持している人は、施行から6カ月以内に許可の申請をしたり、廃棄したりする必要がある」とも書いてあることから、現時点でクロスボウを持っている人はこれから対応する必要があると見られています。

ボーガンの規制が強化されたキッカケは昨年6月に兵庫県宝塚市で発生した殺傷事件で、これまでも全国各地で100件単位のボーガンを使った事件が起きていました。
やっと規制が強化されることに国民からは安堵の声が相次ぎ、今まで放置状態だったことに「対応が遅すぎる」として、ネット上では政府に疑問を投げ掛ける意見が飛び交っています。

 

ボーガン所持、許可制に 銃刀法改正案を閣議決定
https://www.asahi.com/articles/ASP2S043DP2QUTIL052.html?twico

洋弓銃ボーガン(クロスボウ)について所持や使用、販売に規制を設ける銃刀法改正案が24日、閣議決定された。クロスボウを使った殺傷事件などの発生をふまえ、空気銃並みの規制と違反への罰則を定める。今国会で成立すれば、来年度中に施行される見通し。

 


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