厚生労働省が新型コロナウイルスに関連する解雇や雇い止めの人数を発表しました。
共同通信社によると、2月26日の時点で新型コロナウイルス関連の解雇や雇い止めは見込みを合わせて8万185人となり、緊急事態宣言が発令された地域を中心にして解雇数の増加が顕著に見られたとのことです。
これはハローワークなどの数字を集計したもので、実際の総数だともっと多いと推計されています。
総務省統計局のまとめでは、2020年12月の段階で就業者数は6666万人、前年同月に比べ71万人の減少となりました。減少するのは9か月連続で、完全失業者数は194万人を記録しています。
厚生労働省が発表している数字よりも現実の総数に近いと思われ、これだけの人数が職を失って困窮しているのはリーマンショック以来です。
新型コロナウイルス対策とセットで国が経済対策を大々的に行う必要性があると言え、今のままだと失業者はさらに増えることになるでしょう。
労働力調査(基本集計) 2020年(令和2年)12月分結果
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html
コロナ解雇、9万185人に 宣言再発令地域で増加が顕著
https://this.kiji.is/738924886939729920
厚生労働省は1日、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めは、見込みを含めて2月26日時点で累積9万185人になったと明らかにした。今年に入って緊急事態宣言が再発令された都府県での増加が顕著になっている。年度末のタイミングで人員整理に踏み切る企業もあり、解雇や雇い止めがさらに顕在化する可能性もある。
コロナ解雇ではないけど現在無職です。
失業系ニュースのリプ欄には「選ばなければ幾らでも仕事はある」とか「本人の努力不足」とか「自業自得」とかの厳しい意見が出るけど、人それぞれに抱える背景は違うため一括りで考えられる問題ではない。
勤めてもすぐに辞めるような仕事ならば意味がない。 https://t.co/fT3o1F3hTg
— ケンオー (@ken_ohh) February 25, 2021
「コロナ解雇、9万185人に 宣言再発令地域で増加が顕著」
先週は確か8万7千人でしたので、3000人増えたことになります。新型コロナ陽性者が下げ止まりなどと言っている間に、職を失う人が急増しています。 https://t.co/j20Lt14LGf— 稲垣昭義 (@dream21ai) March 1, 2021
厚労省発表を垂れ流すが、記者のうち一人でも「こんな数のわけないだろ!」とブチ切れて「真剣に計測しろ!」と怒鳴るヤツとかいないものかね…。
本当に政府の市民生活への無関心、ポンコツぶりに嫌気さす。コロナ解雇、9万185人に 宣言再発令地域で増加が顕著(共同通信)https://t.co/Dq1ZCFK3IA
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) March 1, 2021
政府が経済優先を掲げて入国規制緩和やGoToを実施する
↓
人の移動が増えて感染者が急増する
↓
政府が遅れて緊急事態宣言を出す
↓
打撃を受けた企業がリストラを始める本当に無能な政府だな。
コロナ解雇、9万185人に 宣言再発令地域で増加が顕著 | 2021/3/1 – 共同通信https://t.co/h4XTVZJYgQ
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) March 1, 2021
コロナ解雇が9万人を越えたというニュースに、欧州の記者がEU圏とは数が違う(日本はマシ騒ぐほどじゃない)と言っていたというツイート見掛けたが、この9万人はハロワが受理した数に過ぎないんじゃないの?非正規その他でハロワに関わらない人なんか大勢いる筈。実際の数は9万じゃ済まないでしょ
— 金魚1号 (@kingyo1gou) March 1, 2021
コロナ解雇で「9万185人」と言うが、総務省が2020年12月1日に発表した10月の労働力調査は、就業者数が前年同月比93万人減だったわけで、この数字「9万185人」は明らかに過小評価された数字。実態はその「10倍悪い」ということ。厚生労働省よ。国民がそれに気付かないとでも?https://t.co/p19pEipkt6
— 鈴木傾城 (@keiseisuzuki) March 1, 2021
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