*BBC
新型コロナウイルスのデルタ株(インド変異株)が猛威を奮っています
イギリスやロシアにおけるデルタ株の感染者数は倍以上に跳ね上がり、イギリスでは1日の感染者がことし2月下旬以来の1万人を突破。
ロシアでも新規感染者が1万4000人に増え、過去最多の速度で1日3000人から1日7000人に増大してます。
モスクワ市長からも「これほど急激な増加は過去にはなかった」とのコメントがあったほどで、合わせて新規感染者に占めるデルタ株の比率が高まっていました。
イギリスの大手メディアBBCはデルタ株の特徴について、感染力増大と症状変化、入院患者の比率増大、ワクチンへの強い抵抗力などがあるとまとめています。ワクチン接種をしていても1回目だと感染する事例が多いとして、ワクチン接種に関係なく警戒するように注意を促していました。
6月18日の記者会見でWHO(世界保健機関)は「感染力が高く、世界的に主流になりつつある」とコメントし、世界中に向けてデルタ株への警戒を強化するように呼び掛けています。
The coronavirus variant driving India’s devastating Covid-19 second wave is the most infectious to emerge so far. Doctors now want to know if it’s also more severe.
Hearing impairment, severe gastric upsets and blood clots leading to gangrene, symptoms not typically seen in Covid patients, have been linked by doctors in India to the so-called delta variant. In England and Scotland, early evidence suggests the strain — which is also now dominant there — carries a higher risk of hospitalization.
WHOがデルタ株の警戒呼びかけ「感染力高く世界的に主流になりつつある」
https://www.nikkansports.com/general/news/202106190000218.html
世界保健機関(WHO)のスワミナサン首席科学者は18日の記者会見で、インドで最初に確認された新型コロナウイルスの変異株の一つ、デルタ株について「感染力が高く、世界的に主流になりつつある」と述べ、警戒を呼び掛けた。WHOの15日付報告によると、デルタ株は80以上の国・地域で報告されている。
京都大と北海道大のチームによると、感染者1人から平均何人にうつすかを表す「実効再生産数」について、デルタ株は従来株の約1・8倍に上ると推計されている。
イギリスとロシア インドの変異ウイルス“デルタ株”が急拡大
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210618/k10013090861000.html
イギリスでは、インドで確認された変異ウイルスによる感染が急速に拡大していて、17日、1日の感染者がことし2月下旬以来、初めて1万人を超えました。
また、ロシアでも今月に入って新型コロナウイルスの感染が再拡大していて、政府の高官は、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株の割合が急増していることを明らかにしました。
デルタ変異株(B.1.617、いわゆるインド株)では、「血栓によると思われる、聴覚障害、壊疽、重度の消化器不調」が起こりやすいと指摘されています。
「凝固関連の問題の既往歴のない、年齢層を超えた患者」で血栓が見られ、「デルタ株の特徴」とされます。
非常に危険です。https://t.co/Fm02lez5Aj— CAN (@canchemistry) June 11, 2021
BBCニュース – デルタ株の症状を解説 新型コロナウイルスhttps://t.co/qqEAkeYohQ pic.twitter.com/l8uI6SUPwA
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) June 16, 2021
BBCのこの動画は推奨。デルタ変異株の特徴→「感染力増大+症状の特徴変化(最初は感冒と区別困難)+入院必要患者比率の増加+ワクチン接種1回は不十分で2回必要」に関し、既にアルファ株からデルタ株に置き換わった英国の知見による情報を短時間で把握できる。日本語字幕付き、英国話し方学習にも。 https://t.co/RJCYRmUzEU
— Norio Nakatsuji (@norionakatsuji) June 17, 2021
これが昨日時点の人口当たりの新規感染者数のランキングです。もう明らかにフェーズが変わっていて沖縄県を除けば危険なのは東京都・神奈川県なのです。デルタ株が多く検出されていることも影響しているのでしょうか。https://t.co/MkoTma86Ic pic.twitter.com/q4yQt17nmN
— Noguchi Akio (@Derive_ip) June 18, 2021
やはり五輪は危ないと思う。イギリスでの感染急拡大に続いて、ロシアもデルタ株による新規感染者が増えている。トルコも一度減ったが減少傾向が鈍化している。どの国も規制疲れしているのは同じで、政府は難しい対応を迫られているが、この状況で世界から人を集めるイベントをやるのは常軌を逸している
— masanorinaito (@masanorinaito) June 18, 2021
インド型(デルタ株)の「影響少」でも、東京都の感染者数は五輪期間中に1000人を超えるとのシミュレーション。なのに専門家による「無観客が望ましい」との提言も守るつもりがない菅首相。国民の命を危険にさらす五輪にどんな意義があるというのか。7/4都議選で五輪中止の意思を示そう。 pic.twitter.com/Qf8PJjKvBu
— 山下芳生 (@jcpyamashita) June 18, 2021
フィンランドの医療機関でのデルタ株感染拡大の件(breakthrough多発)、結局100人規模となっていて、42人のスタッフ感染者のうち17人は2回接種済(主にファイザー)だったそう。死亡は17人で全て入院(通院?)患者で、感染者57人中47人が1回(うち死亡11)、2人が2回接種済(死亡1)。https://t.co/HmzhVY3yTQ
— ペン二郎 (@morilyn1123) June 14, 2021
カナダの医療機関でmRNAワクチンのデルタ株ブレークスルー感染が発生。合計22人(患者16、スタッフ6)のうち、半数が2回接種済み(スタッフについては5/6)。
フィンランドの件といい、接種者からの伝播があったのかが気になります。日本の医療機関も要注意。デルタ株、本気で封じ込めないとダメなんじゃ? https://t.co/zKbt1JHnYh— ペン二郎 (@morilyn1123) June 14, 2021
【新型コロナのデルタ株は日本人の免疫を回避し感染力も強い】東大などが確認
新型コロナウイルスのイプシロン株と、デルタ株に共通するスパイクタンパク質の「L452R変異」が、約60%の日本人に見られる白血球型の細胞性免疫である「HLA-A24」からの逃避に関わると発表。https://t.co/3aURUB25to
— Hero (@laddiecherie) June 18, 2021
今、日本で広まりつつあるデルタ株。頼むから、五輪なんかに現を抜かさないで、現実的な対策に集中してほしい。それで、一日でも早く日常が戻ってくるなら、五輪なんかよりどれほど幸福か。 #NewsPicks https://t.co/jwdTUNd4c7
— 平野啓一郎 (@hiranok) June 16, 2021
デルタ株は非常に怖い。感染力は2倍で重症化率も極めて高い。早く検査し早く治療しなければ特に高齢者の場合数日で致死的。ところが日本ではこのデルタの検査をほとんどしない。そんな中で国内のデルタ感染は100数十例判明。実際は既に蔓延?こんな時火に油を注ぐ五輪を政府はやる。信じられぬ酷さだ!
— 澤田愛子 (@aiko33151709) June 18, 2021
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