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専門家組織「東京五輪は無観客が望ましい」「急激なリバウンドを懸念する」「1万人の観客上限は見直し検討を」


*衆議院
政府と組織委員会が東京オリンピックの会場観客上限を1万人と決定した問題で、厚生労働省の専門家組織が懸念を表明しました。

懸念を表明したのは専門家組織「アドバイザリーボード」の専門家らで、23日に東京都の新規感染者が増加しているとして、急激なリバンドが起きる恐れがあると指摘。
東京オリンピック・パラリンピックの観客についても「無観客が望ましい」として、政府に柔軟な対応を行うように呼びかけました。

新型コロナ対策分科会の尾身会長も「上昇基調で急激に上る可能性がある」と発言し、東京都の感染者数が1日600人を超えたことに警鐘を鳴らしています。

いわゆる専門家たちは殆どが政府の方針に不満を示している状態で、強いコロナ対策と五輪の無観客試合を求めていました。
このままだと7月にも第5波が到来するとの声が聞こえ、危機感を溜め込んでいる専門家と五輪を最優先に考えている政府の間で次第に意見の相違が大きくなっているのが現状だと言えるでしょう。

 

東京に「急激なリバウンド」の懸念 専門家ら「『最大1万人』は状況に応じ見直しを」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112368

新型コロナの感染状況を分析して厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」は23日、東京都の新規感染者が増加していることに対し、「急激なリバウンドの懸念」の認識を共有した。メンバーの多くは東京五輪・パラリンピックは無観客が「望ましい」とした提言に参加しており、専門家たちは感染状況に応じて「最大1万人」の観客数を柔軟に見直すように求めた。

 


 

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