6月25日に総務省が2020年の国勢調査の速報値を発表し、日本の総人口が1億2622万7000人に減少したと発表しました。
これは5年前の前回調査と比べて86万8000人の減少となり、前々回の調査から比較して減少幅は多少緩やかになっています。
新型コロナウイルスの影響で日本に帰国する日本人が増えたことに加え、この数年間で受け入れた外国人の数が急増したことも減少幅を抑制することになりました。
都道府県別だと、東京都の54万9000人増加が最も多く、首都圏を中心にした大都市圏は人口が増え、それ以外の地方で極端に人口が減っていたところです。
38道府県で人口が減少し、減少数は北海道の15万3000人が最多で、新潟県の10万2000人や福島県の8万人などが並んでいました。
令和2年国勢調査人口(速報値)に基づく計算結果の概要
https://www.soumu.go.jp/main_content/000757018.pdf
日本の総人口、5年で86万人減 首都圏は増 国勢調査
https://www.asahi.com/articles/ASP6T2R83P6SUTFK01R.html
総務省が25日公表した2020年国勢調査の速報値で、日本の総人口は1億2622万7千人と、前回15年調査から86万8千人(0・7%)減った。減少は1920年の調査開始以来初だった前回に続いた形で、「縮む日本」の姿が改めて浮き彫りとなった。
調査は昨年10月に実施。首都圏を中心に人口が増える一方で、地方の人口は減少するという二極化がさらに強まった形だ。
去年行われた国勢調査の速報値によりますと、日本の人口は1億2622万7000人で、前回5年前の調査と比べて86万8000人減りました。前回に続いての減少ですが、日本で生活する外国人が大幅に増えたことなどにより、減少幅は縮小しました。
総務省が25日発表した国勢調査の速報値によりますと、去年10月1日現在の日本の人口は、1億2622万6568人で、前回5年前の調査と比べて86万8000人余り、率にして0.7%減りました。
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