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菅首相が東京五輪の無観客試合に言及!5者協議で決定へ 11日期限の「まん延防止等重点措置」も合わせて判断


*官邸
菅義偉首相が東京オリンピック・パラリンピックの無観客試合に言及しました。

NHKの記事によると、7月1日の記者会見で菅首相は「先般、記者から『緊急事態宣言の時はどうするのか』という質問をいただいた。その時に『無観客もありうる』ということを私から明言している」と述べ、緊急事態宣言が出た場合は東京オリンピックの試合を無観客にすることも検討している最中だと発言。
無観客試合をするかどうかは今月に予定されている大会組織委員会やIOC(国際オリンピック委員会)などと行う5者協議で結論を出すとして、今月11日が期限となる「まん延防止等重点措置」の扱いと合わせて、政府の議論を急ぐとしています。

既に田村厚生労働大臣からも再度の緊急事態宣言に触れる発言があり、政府は4回の緊急事態宣言を視野に入れて議論を行っているのだと思われるところです。

一方で、東京オリンピックの開催を優先して厳しい措置が求められる緊急事態宣言には消極的との意見も聞こえ、余程のことが無ければ、政府はこのまま「まん延防止等重点措置」の延長だけで乗り切ろうとしてくるかもしれません。

 

菅首相 五輪観客「安全安心最優先 扱いは5者協議で決定」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013114081000.html

東京オリンピックの観客の扱いをめぐり、菅総理大臣は「先般『無観客もありうる』と明言している」と述べ、国民の安全・安心を最優先に対応するとしたうえで、大会組織委員会などとの5者による協議で決めることになるという認識を示しました。

 

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