*ロイター通信
香港株式市場が中国恒大集団の取引を一時停止しました。
詳しい理由は不明ですが、先日からのデフォルト(財務破綻)を巡る騒動で周囲への影響を防ぐために取引を止めたと見られています。
この影響で世界中の金融市場は不安定になり、日経平均株価も一時的に400円ほど値下がりしました。
アメリカのゴールドマン・サックスからは恒大集団の簿外債務を1兆元(17兆円)と試算する結果が発表され、他にも債務を隠しているのではないかと指摘されています。
先行き不安から資金を一旦引き下げる投資家も多く、しばらくはアメリカのデフォルト問題と合わさって、不安定な相場が続きそうです。
株価 一時400円以上値下がり「恒大グループ」取り引き停止受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211004/k10013290121000.html
週明けの4日の東京株式市場、日経平均株価は、先週末の終値より一時400円以上値下がりしています。
中国恒大集団のドル建て債の利払いが9月29日、またも遅延。今月2度目となる。 pic.twitter.com/0hRO4eXaq3
— ロイター (@ReutersJapan) September 30, 2021
【中国恒大 香港市場で取引停止】https://t.co/itSVHkOtS8
中国不動産大手、中国恒大集団の株式売買が4日、不動産管理部門の恒大物業と共に上場先の香港市場で停止された。恒大は流動性危機の深刻化への対応を進めている。香港取引所への4日午前の届け出では、売買停止の理由が示されなかった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 4, 2021
中国恒大集団が帳簿外に公式債務の50%を超える隠し債務を抱えている疑惑が浮上
米ゴールドマン、恒大集団の簿外債務を1兆元(17兆円)と計算https://t.co/2kNjang367
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) October 3, 2021
⬜️経営不安に陥っている中国の不動産大手「恒大集団」が、香港の証券取引所での株式取引を一時停止すると発表しました
理由は明らかにしていません。https://t.co/93FyTHyYI3— フィフィ (@FIFI_Egypt) October 4, 2021
2021年10月4日、恒大集団傘下の香港株式市場で上場している、「中国恒大」と「恒大物業」は予告なく取引停止になりました…原因はまだ不明です…#恒大集団
— Harano Times Official (@HaranoTimes) October 4, 2021
【中国恒大、高まるデフォルト懸念】
中国の不動産大手、中国恒大集団の債務不履行(デフォルト)懸念が高まっている。9月23日、29日と米ドル債の利払いを見送ったためだ。
▶️利払いの、猶予は1ヶ月だ。
中共中央の支援がないと乗り切れないだろう!https://t.co/8KSAz5WrSb pic.twitter.com/vGOmVwbLxT— 台湾軍事ニュースネット (@gakuchitw1) October 3, 2021
いいね!しよう