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10月に入ってから中国軍機による台湾の防空識別圏への侵犯行為が多発していますが、それに合わせて沖縄近海でアメリカやイギリス、日本などの連合艦隊が大規模な合同演習を行いました。
この連合艦隊には日米英の3カ国以外にもオランダやカナダ、ニュージランドなどの海軍も参加しており、空母型艦艇4隻を主力として計17隻が参加。
日本からも護衛艦「いせ」と「きりしま」、「やまぎり」の3隻が艦隊に加わって、対中国を想定した連携訓練などを実施したと発表されています。
台湾では中国軍用機の進入が増加中で、10月4日には過去最多となる56機の進入を確認しました。
中国側は徐々に台湾への圧力を強め、外交や経済面でも縛り上げようとしています。
この中国と台湾の対立問題は隣国の日本にとっても他人事ではなく、将来的に今回のような形で海上自衛隊が連合艦隊として対中国の戦いに参戦する可能性も否定が出来ないです。
少なくともそのための法整備が安倍政権の頃から進んでいるわけで、日本が台湾有事に巻き込まれるリスクを真剣に考えておく必要があります。
沖縄近海で日米英の空母4隻が合同演習・中国軍は台湾防空識別圏に大編隊で侵入
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20211004-00261565
10月4日、海上自衛隊は10月2日から10月3日に掛けて沖縄の南西海域でアメリカ海軍、イギリス海軍、オランダ海軍、カナダ海軍、ニュージーランド海軍と合同演習を行ったことを発表しました。
ヘリコプター護衛艦「いせ」をヘリコプター空母、護衛艦「きりしま」を駆逐艦、護衛艦「やまぎり」をフリゲートとした場合、この6カ国合同艦隊は空母×4、巡洋艦×2、駆逐艦×4、フリゲート×5、補給艦×2の合計17隻となります。
Another momentous weekend! #CSG21 conducted quad carrier operations in the Philippine Sea with @HMSQNLZ , USS Carl Vinson, USS Ronald Reagan & JS ISE undertaking combined exercises. Half a million tons of sea power projection from 6 nations with an equally impressive air wing. pic.twitter.com/0U6GMc9txY
— Commander UK Carrier Strike Group (@smrmoorhouse) October 5, 2021
The main body of #CSG21 has passed from the Philippine Sea through the Luzon Strait as we prepare to operate once again with our friends the Singapore Navy. pic.twitter.com/GKcOaBtYY4
— Commander UK Carrier Strike Group (@smrmoorhouse) October 4, 2021
中国軍機52機が台湾防空圏進入=過去最多 | 両岸 | 中央社フォーカス台湾 https://t.co/N3mgqp6cIV
昨年9月、中国軍用機の進入情報の公表が始まって以来、一日の進入数としては過去最多。中国軍用機の進入が相次いだのを受け、米国務省は声明で「地域の平和と安定を損なうものだ」と批判していた。
— 台湾ニュース@中央社フォーカス台湾 (@focustaiwanjapa) October 4, 2021
【中国軍機56機、台湾の防空識別圏を飛行 過去最多】
中国の国慶節の1日以降、中国は延べ150機以上の軍機を、台湾の設防空識別圏内で飛行。台湾の国慶日(10月10日)前の心理的威圧とも取れるが、フィリピン海では米英の空母3隻が展開中。いろいろなメッセージの意味合いも。 https://t.co/y46RK0vBog— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) October 5, 2021
「中共の軍機に告ぐ。あなた方はすでにわが空域に入っており、私たちの航空安全に影響を及ぼしている。直ちに出ていってください」。中国の国慶節の10月1日から4日にかけて、台湾の南西空域の上空に繰り返された台湾空軍による退去警告であるー。https://t.co/96ZQD3A0Tv
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 5, 2021
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