＊ノウフク公式チャンネル
農林水産省が９月１３日に広告担当となっている「ノウフクアンバサダー」のTOKIO城島茂さんについて、アンバサダーとしての活動を当面見合わせる方針を決めたことが分かりました。
これは時事通信社が報道した情報で、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川氏による性加害問題で「事務所側から十分な説明が得られなかった」として、農林水産省はジャニーズタレントの活動を一旦見合わせるとしています。
あくまでも一時的な見合わせだとしていますが、世論の反応や騒動の拡大を受けて自粛した形です。
一方で、福島県は同じ日に城島茂さんが所属しているアイドルグループ「TOKIO」を起用した県産品のPR事業を継続する方針を決定しています。
今秋放映予定のテレビCMでも引き続き起用するとしており、福島県は「性加害については許されない行為。ただ、メンバーはずっと福島を応援してくれており、感謝がある」と説明していました。
ジャニーズ事務所の騒動はジャニーズタレントらの起用が多い行政機関や中央省庁にも影響を与えていると言え、まだ対応を決めかねている自治体も多いのが現状です。
農林水産省は１３日、障害者の農業への参加を促す、同省の「ノウフクアンバサダー」に任命したＴＯＫＩＯの城島茂さんのアンバサダーとしての活動を当面見合わせる方針を固めた。ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、事務所側から十分な説明が得られなかったためとしている。城島さんは同事務所のグループ会社に所属している。
福島県、TOKIO起用を継続 テレビCM今秋放映へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c0ef6de5f75e30329d2d80dde50a96653e6a8c5
ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題に関し、福島県は13日、アイドルグループTOKIOを起用した県産品のPR事業を継続する方針を明らかにした。
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