10月10日に埼玉県のJR蕨変電所で火災が発生し、それから首都圏の鉄道網が一時停止状態になった問題で、10月11日朝からは殆どの鉄道で平常通りに運行を再開したことが分かりました。
運転停止が長引いていた湘南新宿ラインも全ての区間で運行を再開しており、大きな混乱やトラブルも無く、普段と同じ通勤の光景となっています。
変電所の火災は「放火の可能性は低い」と発表されていますが、まだ詳しい原因は調査中です。
今回の変電所には変電設備だけでなく、ほかの路線にも電気を分配している設備もあり、それが故障しているかどうかが不明だったことから、JRは一斉に鉄道の運行を一時止めたと説明しています。
鉄道そのものが全て停電でダメになったわけでは無いと言え、かなり特殊な火災と電車運行のタイミングが重なったことで起きた問題と見ることが出来そうです。
変電所の火事による停電の影響で10日、一時、10の路線で運転を見合わせた首都圏のJRは、11日朝は始発からおおむね平常どおり運行しています。
10日は停電のあと、一部の区間で運転を見合わせていた湘南新宿ラインも平常どおりとなっています。
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