熊本県の阿蘇山で火山性微動や噴火活動が増えているとして、気象庁が噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。
10月14日4時43分ごろに発生した噴火では噴煙が火口上空2000メートル程度まで上昇し、周辺の市街地でも降灰を観測。
住宅地や道路が一時的に灰で白くなり、火山灰が積もった様子はSNSでも注目を集めていました。
他にも数日ほど前から1000メートル前後の噴火が多発し、火山性微動の振幅が拡大しています。
気象庁は阿蘇山の活動が活発化しているとして、10月13日付で噴火警戒レベルを1から2(火口周辺規制)に引き上げると決定しました。
中岳第一火口から概ね1キロメートルの範囲は噴火に伴う大きな噴石に警戒が必要だと呼びかけ、阿蘇山の火口から離れるように注意情報を出しています。
気象庁 阿蘇山噴火情報
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/21m10/202110141630_503.pdf
大分、宮崎の一部で降灰を確認 阿蘇山の小規模噴火
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/754454
熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)の第1火口で14日未明に発生した小規模な噴火で、気象庁は同日、白色の噴煙が最高600メートルまで上がり、県内の他に大分県竹田市、宮崎県高千穂町の一部で降灰が確認されたと明らかにした。
噴火は午前4時43分ごろ発生、大きな噴石が火口縁付近に飛散したのが観測された。13日午後3時半ごろから増大した火山性微動の振幅は噴火後、小さくなっているという。
【噴煙2000m上昇か】10月14日(木)4時43分、熊本県の阿蘇山で噴火が発生しました。ウェザーニューズが独自に設置しているレーダーによる観測では、噴煙とみられるエコーが火口上2000m程度まで上がった様子が観測されていました。
▼No.1お天気アプリ「ウェザーニュース」https://t.co/ARGspwNqDr pic.twitter.com/cluucMWCca
— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) October 14, 2021
今日14日(木)4時43分、熊本県の阿蘇山で噴火が発生しました。
気象庁の観測では、天候不良のため噴煙の状況は不明とされていますが、ウェザーニューズが独自に設置しているレーダーによる観測では、噴煙とみられるエコーが火口上2000m程度まで上がった様子が観測されました。https://t.co/WNgKR1AQS5 pic.twitter.com/FOsK6J5t58
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 14, 2021
<阿蘇山 火山性微動の振幅が拡大>
今日13日(水)、福岡管区気象台は阿蘇山で火山性微動の振幅が大きくなっているとして、火山の状況に関する解説情報を発表しました。噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続しています。https://t.co/FYO73XVSG1 pic.twitter.com/VfJkhLerGW— ウェザーニュース (@wni_jp) October 13, 2021
おはようございます♪
今日の阿蘇山です🌋
最近のスマホのカメラって、光学で
望遠と広角こんなん撮れて凄いよね。 pic.twitter.com/4kK6Qw7xdA— ME🐢TIG溶接工。 (@metal_engineeer) October 14, 2021
【阿蘇山 噴火警報①】10月13日17時10分、阿蘇山に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。https://t.co/Rx0EIUQTmi#いのちとくらしをまもる防災減災
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) October 13, 2021
阿蘇山が小規模に噴火しました。レンガ道やデッキが灰まみれです。このあと半年位は道を歩いても舞い上がる灰や硫黄の臭いで苦しみます💧 pic.twitter.com/conbc4LkkH
— Malie (@CfcnaFs0SfLmnBp) October 14, 2021
朝起きたら硫黄の香りがすごくて、家から出たら一面真っ白でした#阿蘇 #高森 #阿蘇山 #火山灰 pic.twitter.com/uxxRgevC4U
— 上 琴絵 (@096k_Ue) October 13, 2021
いいね!しよう