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Xクラスの大型太陽フレアが地球に接触!世界中で通信に悪影響か 無線通信の乱れやGPSの誤差拡大の恐れ


日本時間の10月29日深夜0時35分頃に太陽でXクラス(最大規模)の大型太陽フレアが発生し、世界中に影響を及ぼしています。

Xクラスの太陽フレアが発生するのは今年7月3日以来で、まぶしく光っている太陽の様子が地球上からも確認されました。

情報通信研究機構(NICT)の予想だと、放出されたガスが10月30日夕方頃から地球に届いており、それからしばらく地球上で影響を及ぼす可能性が高いとのことです。
具体的には無線通信が乱れたり、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなったりする恐れがあるとして、しばらくはネットワーク全体が不調になると見られています。

 

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/


Xフレアによる太陽風の乱れが近づいています。太陽の活動はやや落ち着いています。

担当 篠原

NOAA/SWPCの太陽風予想のページを参照すると、
X1.0フレアに伴って発生した
CME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは、
今夜遅く、30日23時(世界時30日14時)頃に
地球に到来する可能性があるとのことです。

予報のグラフでは、太陽風の速度は800km/秒に高まっています。
同時に磁場が南向きに強まると、
磁気圏の活動は一気に強まります。
この通りの時間帯だと、
北米やヨーロッパのライブカメラでオーロラを眺めるには、
少し待つ必要がありそうです。
どのような乱れが到来するか、注目してください。

米国や欧州の広い範囲でオーロラ観測の可能性、大規模な太陽フレアで
https://www.cnn.co.jp/fringe/35178795.html?ref=rss

(CNN) 太陽で28日、大規模なフレアが発生し、30日にもその影響が地球に及びそうだ。強力な磁気嵐を引き起こして、米国や欧州の各地でオーロラを観測できるようになる可能性がある。
米海洋大気局(NOAA)はフレアの地球到達を前に、30~31日にG3の「強い」磁気嵐があるとの警告を出した。このスケールにはG1の「軽微な」磁気嵐からG5の「極めて強い」磁気嵐までの5段階がある。

 

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