本日(11月8日)から新型コロナウイルス対策として行われていた入国者の待機期間が原則10日間から3日間に変更となります。
これはビジネス目的の外国人に限定され、日本国内で承認されているワクチン接種などを条件にして、入国時の待機時間を短縮。
今後の状況によっては観光に関しても拡大の検討を行う予定で、磯﨑副官房長官は経済界からも強い要望があると記者会見で言及していました。
元々は14日間の待機時間が原則でしたが、なぜか日本政府の独断によってドンドン短縮され、遂には3日間と非常に短い時間に変更されることになります。
最初に定められた14日間は新型コロナウイルスの潜伏期間などを考慮したもので、WHO(世界保健機関)なども認めている科学的根拠がある数字でした。
しかしながら、日本政府が決めた3日間に科学的根拠はほぼなく、新型コロナウイルスが変わったわけでもないのに、外国人の入国を拡大するのは極めてリスクが高いと言えるでしょう。
新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、政府は、ビジネス目的の入国者について、企業が行動を管理することなどを条件に、8日から自宅などでの10日間の待機期間を原則3日間に短縮します。
今日から入国時の待機期間短縮
「経済界等からも強い要望がある中で、今回いろいろ検討する中で、一部緩和に踏み切った」=礒崎副官房長官https://t.co/cTj67Xj2RQ
磯﨑副官房長官は、他国の状況等を見ながら観光についても拡大の検討をしていくことになる、と述べました。 pic.twitter.com/5LHRAj13Za
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) November 8, 2021
入国時の待機 きょうから3日間に短縮 外国人の入国も一部再開
新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、政府は、ビジネス目的の入国者について、企業が行動を管理することなどを条件に、きょうから自宅などでの10日間の待機期間を原則3日間に短縮します。 https://t.co/9qCCw85I7s
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) November 7, 2021
利便性を優先して、実効性を失わせる判断は感染症対策としては駄作です。
今までの教訓をなぜ反省に活かせないのか、せめて5日間の待機の前後にPCR検査、その後、解除後2日間郵送でPCR検査を義務付けるなどすれば良いと思うのですが、、、https://t.co/TyEoX3Jg81— 倉持仁 (@kuramochijin) November 5, 2021
⬜️海外のビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国が8日から再開
ワクチン接種済みなら自宅などでの待機期間も短縮。→偽装も多いよ。https://t.co/nIv0QwaqhK留学生の補助金に頼る大学や、技能実習生で肥える人材派遣会社に朗報なんだろうけど、せっかく感染者抑えて、すぐ緩和していいのか?
— フィフィ (@FIFI_Egypt) November 5, 2021
【またもや】世界で感染再増でも、外国人のビジネス関係者や留学生、技能実習生らの新規入国を規制緩和。ビジネスや就労目的での3カ月以内の短期滞在者は入国後の待機を最短3日間に。日本人帰国者もワクチン接種済みであれば、待機期間を10日間から3日間に短縮。https://t.co/UYKYYCmrml
— 金子勝 (@masaru_kaneko) November 7, 2021
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