*官邸
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に備えるとして、11月30日から全世界を対象に新規入国を事実上の全面禁止とします。
日本政府は緊急措置として30日午前0時からビジネス目的などの外国人の新規入国を原則停止し、一日当たりの入国者数は上限を5000人から3500人に縮小するとしていました。
オミクロン株が報告された国と地域は16カ国に拡大しており、今も猛烈な勢いで感染が拡大しています。
ヨーロッパ地域だと、イギリスやドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、オーストリア、スペインなどの主要国で感染報告があるほどで、アジアや北米でもジワジワと感染事例が増えている情勢です。
オミクロン株は従来の新型コロナウイルスと比べて変異している部分が非常に多く、感染力や免疫回避能力が高まっていると推測されています。
それだけにワクチンや治療薬も種類によっては効果が無くなる恐れがあり、世界中の医療機関や政府が最も懸念するべき対象として警戒レベルを引き上げているのです。
オミクロン株 世界16の国と地域で感染確認(30日午前3時半)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211130/k10013367291000.html
NHKが30日午前3時半の時点でまとめたところ、新しい変異ウイルス「オミクロン株」の感染は、世界の16の国と地域で確認されています。
▽アフリカでは、南アフリカ、ボツワナ。
▽ヨーロッパでは、イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、デンマーク、チェコ、オーストリア、スウェーデン、スペイン。
▽中東では、イスラエル。
▽アジアでは、香港。
▽オセアニアでは、オーストラリア。
▽北米ではカナダで、
それぞれ感染が確認されています。
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