自民党の星野県議が離党届、泉田議員の裏金告発で「迷惑掛けた」と謝罪　裏金そのものは再度否定

＊星野県議
自民党の星野伊佐夫県議が自民党新潟県連に離党届を提出しました。

共同通信の記事には星野県議のコメントとして、「一連の問題で自民党に迷惑を掛け、県民も不信感を持った」と書いてあり、同じ自民党の泉田裕彦衆議院議員が「衆議院選挙で裏金要求があった」と告発した問題で党に迷惑を掛けたとして離党の決意を固めたと発表。
裏金のやり取りは再度否定しながらも、12月20日に離党届を提出したと報じられています。

裏金問題では泉田議員が音声データを公開し、星野県議から数千万円の裏金要求があったと告発していました。これに対して星野県議は「裏金という意味の会話じゃない」「全くそんな会話した覚えもないし、事実無根でもある」として反発。

最後まで裏金要求を認めませんが、一連の騒動の責任を取る形で、自民党新潟県連を離れることになりました。
背景には世論調査で泉田議員を支持する声が多かったのもあると思われ、騒動が長引いて自民党の評価が落ちる前に引いた可能性が高そうです。

自民新潟県議が離党届　裏金問題「迷惑掛けた」
https://nordot.app/845504124745662464?c=39546741839462401

自民党新潟県連元会長の星野伊佐夫県議は20日、泉田裕彦国土交通政務官が10月の衆院選で裏金を要求されたと主張している問題を受け、県連に離党届を提出した。提出後に新潟市内で記者会見し「一連の問題で自民党に迷惑を掛け、県民も不信感を持った」と説明。泉田氏の主張は「事実無根」と改めて否定した。