＊CNN
アメリカで新型コロナウイルスの感染が再拡大しています。
米疾病対策センター(CDC)の発表だと、アメリカの新規感染者数は1週間平均で1日あたりが13万人となり、夏以来の感染爆発が各地で発生。ニューヨーク州では過去最多の感染者数が連続で続き、NBA(アメリカプロバスケットボール)やNFL(アメリカプロフットボールリーグ)、NHL(北米プロアイスホッケーリーグ)などで試合中止が決まりました。
新たな変異株である「オミクロン株」の新規感染者も全米各地で報告され、その数も毎日更新されています。
さらにはインフルエンザも今年は拡大の傾向が見られるとして、CDCのマニシュ・パテル博士が注意を呼び掛けていました。
新型コロナウイルスの感染拡大によってウイルス対策が強まり、それによって新型コロナウイルスよりも弱いインフルエンザは激減しましたが、ここに来て再び感染の報告数が増えています。
いわゆるワクチン接種が広がったことで、基本的なウイルス対策で手を抜いている人が増えていると思われ、新型コロナウイルスが減るとインフルエンザが流行するというような流れになっているところです。
新型コロナウイルス統計情報
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/
アメリカで新たな変異ウイルス、オミクロン株の拡大に警戒が高まる中、NBA＝アメリカプロバスケットボールは、渡邊雄太選手が出場を予定していた試合など、5つの試合の中止を発表しました。NFL＝アメリカプロフットボールリーグや、NHL＝北米プロアイスホッケーリーグでも中止が相次ぐなど、感染の再拡大の影響が広がっています。
米でインフルエンザ発生、拡大の兆し コロナとの多重苦懸念
https://www.cnn.co.jp/usa/35181079.html
（ＣＮＮ） 米疾病対策センター（ＣＤＣ）は１９日までに、昨年はほぼ影を潜めていたインフルエンザの発生が米国内の多くの場所で現れ始めていると警告した。
ＣＤＣのインフルエンザ対策チームを率いるマニシュ・パテル博士が米国の臨床医との間で最近開いた連絡会議で述べた。
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