新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の新規感染者数が増えています。
厚生労働省は12月13日から19日までに入国した68人からオミクロン株の感染を確認したと発表。これで空港検疫で確認された新規感染者数は139人となり、大阪府で報告のあった初の市中感染3人と合わせて、日本でもオミクロン株の感染がかなり広がってきたと言えるでしょう。
また、東京都の新規感染者数は約2ヶ月ぶりの40人に増え、先週の同じ水曜日と比較して11人多くなりました。
日本全体で新型コロナウイルスの感染者数が増加しており、その中でオミクロン株の感染も水面下で着実に広がっていると見ることが出来ます。
新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について(空港検疫)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23003.html
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」(B.1.1.529系統の変異株)について、今回新たに、海外から空港に到着した乗客で、検疫により陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の患者等の検体について、国立感染症研究所でゲノム解析を実施したところ、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が68例確認されました。現在、当該入国者は医療機関等において隔離を実施しています。
東京都で40人が感染 10月16日以来、2カ月ぶりに40人以上に
https://www.asahi.com/articles/ASPDQ5Q0SPDQUTIL03L.html?ref=tw_asahi
東京都は22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに40人確認したと発表した。前週の同じ水曜日(15日)より11人多かった。40人以上となるのは10月16日(65人)以来、約2カ月ぶり。22日までの1週間平均の感染者数は28・6人で、前週の148・2%だった。新たに60代男性の死亡(12月22日)も発表された。
いいね!しよう