今日にも政府は過去最大の一般会計を閣議決定します。
来年度予算案は一般会計の総額が約107兆6000億円となり、過去最大の一般会計に膨れ上がっていました。
100兆円を超えるのは4年連続で、今年度の当初予算と比べても9900億円ほど多いです。
中でも多いのは社会保障費であり、医療や介護費用が増えたことで36兆2700億円となっていました。
また、防衛費が500億円増えて5兆3700億円程度にアップし、こちらも過去最多の水準が続いています。
野党からは一部の予算に不適切な内容があるとして見直し案が出ていましたが、政府与党は殆ど見直さないまま与党案で押し切っていました。
来年度予算案 きょう閣議決定 総額107兆6000億円程度 過去最大
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211224/k10013401681000.html
政府は24日の閣議で、一般会計の総額が過去最大の107兆6000億円程度となる来年度・令和4年度予算案を決定します。今年度を上回る税収を見込むものの、歳入全体の3割余りを国債に頼る厳しい財政運営が続いています。
国の来年度予算案は一般会計の総額が107兆6000億円程度となり、4年連続で100兆円を超えます。
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